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┗綺麗に落ちた(45-49/58)

|||1-|||書込
49 :
06/01-10:03

>1th Jun.2015

##36
何年も生きていると半年がついこの間のように感じる、筆不精にもなる筈だ。おかしいと思った、気付いたら埃は乗ってるし万年筆のインクは掠れて出なかった。
ベールヴァルドとは相変わらずでこの頃は3日間位口を利いていないがそれが俺らの日常と言うものなんだろう。
彼奴が國務で忙しいのか俺が何をしていても関心を示さないのか、それは解らないがふらりと時折俺の家へ訪ねては俺のベッドを占拠して後ろから抱き締められて寝る。
>「狭めぇ…」
生憎俺の身長に合わせたベッドなんだよ馬鹿
半年付き合ってもコイツの掴み所がないと思うのは俺の接し方が間違えてるのか?

#「Hello Arthur!四年も会ってないからもうキミの顔忘れたよ!どんな顔してたっけ?」
ついでに今年アルにTelで言われて一番ショックだった一言晒しておく
アイツがいつも通り元気そうで俺は嬉しい。ただその一言に尽きる

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48 :
01/25-15:26

>25th Jan.2015

##35
>寒くて凍えそうだ、筆を持つのも躊躇う。
ほぼ一年振りの記帳、埃落としも含めて俺は現状を綴る事にする。
相変わらずアルを遠めに愛でつつ俺は、ベールヴァルドと付き合うことになった。本当に何故だかは俺にもわからないがそう言う事だ。
お察しの通り圧倒的身長差に屈服せざるを得なくなったその事実だけが俺に心に深く突き刺さる。
負けて堪るか、負けてはならない戦いがそこにあると思いつつも彼奴に何だかんだ絆されて今日で一ヶ月。
初めて会ったのは去年の二月か?まぁ随分長い事掛かったもんだとか思いつつも何だかんだ満足してるからいいか。
俺のベッドが窮屈だなんだとか文句を言うなら俺を湯たんぽ代わりに寝るなよ。とか愚痴の一つを零して俺は執務に戻る。

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47 :
02/25-09:34


>25th Feb.2014

##34
きっと彼奴は此処を知らないだろうから敢えて此処に書く。
あれの言う話が本当であれば奇跡的なストーリーだと思う、運命的とかそんなロマンチックな事だとは現段階では思ってないけど何だか不思議な話であるのは間違いない。
童貞食い漁るビッチだろうと別に俺は気にしちゃいねェけど、まさかぶん殴られるとは思っても居なかった。
俺が空気を読めてなかっただけなのか彼奴が短気なだけなのかは深く考えない事とする。まァ、どちらもだろうから。


此処最近毎朝ギルベルトの目覚まし時計と化してる気がするのだが気の所為だろうか、酷く寝惚けた声でDankeとか言われてもまた寝てしまわないかの方が心配だしそもそもエリザに頼めば良い事だとも思う。
俺、其処まで暇じゃないんだからなばかぁ

まぁ、恩が有るから何も言えねェけど。

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46 :
02/17-04:24

>17th Feb,2014

##33
あれ程お前に恋愛は向いてないとギルベルトに悟されても、傍に居てくれる最愛が出来れば愛しいしそれなりに幸せだったりする。
ただ、如何せん彼奴はふらふら地に足が着いて無い様な野郎だから首根っこ掴んでお前は俺のモノだと言って聞かせる必要が有るのは明白であって。

あァ、らしくない、こんな独占欲垂れ流してるなんて俺らしくないのは重々承知してる。
でも誰にも渡したくねェと思うのは本当だし、それをいくら気の所為だと誤魔化しても彼奴は良く思わないだろう。
けどあんな声聞かされたら、(何回か書き直そうとした跡と黒いインクが滲んでいる)



>…そんな話をエリザにしたらいい顔しなかったのはまた別の話。

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45 :
01/26-05:41

>26th Jan,2014

##32
ギルベルトとエリザベータに合鍵を渡してみた。
どうやら俺の家の模様替えがしたいらしく二階をエリザ、一階をギルベルトに任せてみた。
どうしてこんな経緯になってしまったのかは酷く長ったらしいので割愛するが取り敢えず年も明けたし模様替えも悪くないと踏んだ俺は二人に委ねてみたんだ。

まぁ…結果は言わずもがなアルミラックと黒でコーディネートしたいギルベルトと木で出来た家具やノルディック風のラグでコーディネートしたいエリザ、俺が執務に出掛けている最中見事に一階と二階で違う家に生まれ変わっていたのは言うまでもない。

「なぁ、アルに貰った手紙の束が見当たらないんだが」
#「あ?捨てたぜ?」
「ーーーっ!!!?」


>捨てられた想い出達は今頃灰だろうか。

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