【完】俺と俺様の愛の軌跡【2冊目】

99 :普
08/21-13:31

かなり久々にこの日記を開けてみる。
ちょくちょく覗いちゃいたんだけどな。

最近の俺たちは違う所にいて、違う姿で、だけどやっぱり、毎日顔を見てキスして、バカやったりイチャイチャしたり忙しくしてる。
あいつは相変わらず可愛くて格好良くて、優しくて真摯で変態で、本当に俺はこいつが好きだ。
もうすぐ出会って二年になるけど、全然飽きなくて、むしろ付き合うほど毎日惚れてってると思う。

たまに、この姿で話したりもする。
…この先、姿が幾ら変わっていったとしても、やっぱりヴェストは、俺のライヒは特別だ。

俺とヴェストの姿で出会って、一緒に暮らせて愛し合えて、そんで今もお前が存在してる事を本当に幸せだって思ってる。

ニュースで色んな92の話聞くたびにニヤつくし、特にド／イ／ツ語はやっぱ堪んねーし、ヴェストのかたっくるしいとことか撫でつけた金髪とか青い眼とかあの低い声とか、笑うと無茶苦茶可愛いとことか、年下の癖に頼りになるとことか、……とにかくヴェストの、そんでこの世界の全部が愛しい。

俺は今までもこれからも、お前とこの世界を心から愛してるぜ。

出会ってくれて、愛してくれて、お前と結婚出来た事は俺の誇りだ。

今まで本当にありがとうな。
そんで、この先もずーっと離さねー！よろしくだぜー！！ケセーッ！！(｀フ´)

…さて、この日記、俺様の番はそろそろ終わりだ。
この指輪はずっとこの先も持って行く。
お前への気持ちと一緒にな。

記念すべき100ページめは、俺の可愛いヴェスト、お前に任せたぜ！
俺は先にベルリンの家に帰って、掃除して犬の散歩して、シュニッツェルとにんじんのズッペと茹でたてのヴルストとじゃがいもとパンで晩飯の用意して、そんで風呂にも入って待っててやるかんなー！！（ちゅっ）（だだだ…）

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