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スキのしるしのキス
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8 :
日
03/02-01:16
本日は上司の野暮用で久々に長時間外出をしなければなりません。此処最近の余りの寒さに外出することが億劫になってしまい、國務以外の些細な用事なら「また今度」と交わし続けて来たのですが、祝事ばかりはそうも行きませんからね。アーサーさんの元へ顔を出せる時間も少なくなりそうですし、寂しい想いをなさらないようにほんの僅かでも言葉を残してみようと思い立った次第です。
然しながら会えない時間が愛を育むとも言いますし、言葉を残してしまっては逆効果だったりするのでしょうか?彼の方も何だかんだ言いつつ焦らしプレイは満更ではないようですし(ふむ)――…でも、例え彼の方が大丈夫でも私が堪えられなくなるのが関の山なのでしょう。目が覚めてから眠りに落ちるまでの殆どの時間を共に過ごしていても足りないと言っているくらいなのですから。会えない時間が増せば増すほど彼の方のことが頭から離れなくなって、優しい声で名を呼ばれたくなって、柔らかな温もりに抱かれたくなって。そんなことになったらきっと、寂しさが募って爆発してしまいます。
貴方に包まれて満たされたと思った瞬間により一層愛おしくなって、もっともっとと貴方を渇望してしまうのです。何を見ても無欲に近かった私がこんなに欲深くなってしまったのもアーサーさんの所為なんですからね?貴方の言葉の一つ一つに私の心は揺れ動き、所作の一つ一つに蕩けてしまいそうになるのですから。――…嗚呼、そうこう綴っているうちにも貴方が恋しくて堪りません(もだもだ)
>お慕いしております、我が愛しの君
>今日も貴方のことが誰よりもだいすきです
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