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┗ステラ(51-55/107)
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55 :
露
10/12-00:21
忙しくしている間は良かった。頭を他のことで一杯にしてしまえば、不安に割く余裕なんてなくなってしまうから。
毎日会うのが当たり前で携帯を忘れた日には慌てて報告していたのに、いつから会わないのが当たり前になったんだろう。一日見なくても大丈夫になって、三日になって、一週間になって、これからはどうなるのかな。
でも、切っ掛けは僕にあって、だから僕に何かを言う権利なんてない。…でも、少し寂しいな。また忙しくなれば良いのに。君に割く時間があると、このところ泣いてばかりだよ。
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54 :
露
10/12-00:17
僕が本当に怖いのは、君がいなくなってしまうことなのかな。それとも、今まで通りの日常が崩れてしまうことなのかな。
君が僕を繋ぎ止めてくれているのは、ほんの少しでも愛情が残っているからなのかな。それとも、僕の方から別れを告げるのを待っているからなのかな。
本当は僕のことなんて、もうずいぶん前から何とも思わなくなっていたんじゃないかな。
本当は、僕に同情しているだけで、だから傍に置いてくれているだけで、愛情なんてこれっぽっちも残っていないんじゃないかな。
惰性の関係に意味はないなんて、前なら簡単に思えていたのに、今はそんな気持ちにもなれないのは、何でなのかな。
会いたいよ。ねぇ。会いに来てよ。
…嘘だよ。会いたくなんてないよ。来なくて良いから、大丈夫だから、気にしないでよ。
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53 :
露
09/30-01:00
なんてね。嘘だよ。何時もの悪い発作だよ。分かってるんだ。僕が勝手に思い悩んでいるだけで、一人で勝手に落ち込んでるだけで、きっと今も君は何一つ変わらずに、直向きに頑張っているんだ。
分かっているのに。分かっているのかな。分からなくちゃ。分からないよ。
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52 :
露
09/30-00:57
三年という月日の中で、少しは君のことを理解したつもりでいた。君の好きなものを覚えることが好きだった。君に褒められるよう努力したかった。君に愛されるものになりたかった。
何てことはない、理解したなんて所詮はつもりでしかなくて、僕は君のことなんて何も理解できていなくて、今になって、君のことを見失ってしまいそうなんだ。
ねぇ、早く帰ってきてよ。このままだと僕は、君の笑顔も忘れてしまうよ。
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51 :
露
08/31-00:36
(嘘でも良いから君に愛されたいなんて、口にするのは惨め過ぎるよ)
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