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どうしようもない私へ
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10 :
氷
09/11-02:40
08.31
(恋しく成った)
あの人は、どうして僕の側に居てくれるのだろう。
そんな事を思ったり。あの人は、夏の様だ。イメージカラーは水色、透き通った空の色、すこし儚げな色。冷たいけれど、そうじゃない。太陽の様にあたたかく、眩しい笑顔の人。
僕の我儘にだって二つ返事で応えてくれる、僕の欲しいものをくれる、僕の事を、ひどく、大切にしてくれている。それが今までこんなに実感出来た事があっただろうか。
甘えさせてくれる、甘えてくれる、弱さを見せてくれる、頼ってくれる、だけど泣き顔を見られるのはあまり好きじゃない。そんなあの人が僕は愛おしい。
擽ったい恋を、している。
何をしたって隣に居れば幸せで、泣きそうなくらい、泣きじゃくりたいくらい僕は満たされてる。いくらありがとうと言ったって、足りないくらいにね。
毎日が新鮮なんだ。どうしてこんなにも、話が尽きないんだろうね。あの人と紡ぐ言葉の数が、心地の良いものばかりで。
寝て起きたら、朝が来る。
もうすぐ、夏が終わる。
今年の夏を、誰よりも夏が似合う貴方と過ごせて良かった。貴方と過ごす初めての夏だった。出会いの季節だった。これから二度目の季節を迎えて行く事になるけれど、また、夏に帰って来れたら、いいね。
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