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どうしようもない私へ
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160 :
波
01/06-18:44
どうやら彼女が、あいつのこと好いてくれたみたいなんよ。だから話し掛けはしたものの、気持ち良い返事が返ってくるかどうかは分からんし、そもそも俺ら好かれてるん?リト、俺なにかしたっけ。いつからか彼女は俺と目を合わさなくなったし、俺に話し掛けてくれなくなった。俺も話し掛けなくなったし、見て見ぬ振りして過ごして来た。俺はまあ、ただ人見知りが発動しただけだしー……とかなんとか言って、実際は拒否されるんが、拒まれるんが怖かっただけなんよ。
だってあんなに俺のこと、慕ってくれてた子なのに、拒否されるとかマジありえんし、ハートブレイクどころじゃないって言うか。
なあリト、繋がると思う?
リト、俺ね怖いんよ、本当はもっともっと色んなこと話したかった、色んなこと聞きたかった、いろんな話をしてあげたかったし、いろんなところに行きたかった。でもそれもあともう少しで終わっちゃうかもしれない。それが少しだけ、俺は悲しい。
……なあリト、返事、来るといいよな。待ってよ、二人で、一緒に。来なかったら来なかったで、そん時は思いっきり笑ってやるし、覚悟しとくといいってことで。
*
リト、リート!
彼女の隣にまた俺ら、並んでもいいみたいなんよ!喜べし!よ、よろこべし?喜ぶし!……喜べ!
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