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どうしようもない私へ
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43 :
日/帝
10/21-00:20
(伸ばした手は掴まれず、)
一層の事、酷くされたいのです。痛みも悲しみも全て甘んじて受け入れて差し上げましょう、貴方様から受けるものでしたら私はなんだって構わないのです、ええ、そう、このとてもとても平和な思考回路をした脳みそは都合のいい事に全てを快感へと変えて下さるのですから。
なんて私が言ってはいるものの、貴方様だって大概じゃあありませんか。知ってるんですよ、ねぇ、私のこの手で、この指で、窒息したいとお考えてらっしゃる。首を絞める趣味などございませんが、全く物好きなのですから。その代わりに、私に夢を見させて下さいね、約束ですよ。
貴方様は誰のものでしょう?
はてさて、私は誰のものでしょう。
腰を振る相手を間違っちゃいないか、なんて、そんな事私が一番よく理解しているのですけれど。どうにもこればかりは、傷を作るばかりでやめられません。相変わらず笑みを浮かべませう、
早く此方へおいでなさって、私の元に。
愛しておりますよ、それはもう、とても。
…なんて、あら信じてらっしゃるのですか、馬鹿なひと。
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