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どうしようもない私へ
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10/25-08:14
拝啓
可哀想だといつも思うのです。
一時的なモノに駆られて一喜一憂、まさに、長い長い夢を見ているかの様ではございませんか?
嗚呼、可哀想なのは貴方も私も、ですわ。ふふ。
そろりそろり、
次から次へと美味しそうなケーキが並ぶ、私が用意致しましたもの、お兄さまではなく貴方へ。
彼女の分などございません、これで良いのです。
口に運ぶ事はない、貴方の胃の中でおやすみなさいませ。
私は問いました、私は悩みます、泣きました、笑いました、そうして明日は来なくて明日になって明日もまた私は問うのでした。
(すきなものはおにいさまとあなたとあなたとリボンとおにいさまと、それから、)
彼女はひとりぽっちなのです。
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