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どうしようもない私へ
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09/11-02:37


08.24

僕が氷点下で息をしていた頃。

周りは暗闇で、友達はパフィンだけだった。花を毟っては千切ってはぐちゃぐちゃにして好き嫌いの繰り返し。僕の好きな人は僕のことを好きでなんていなかったし僕が愛した人は僕の力不足ゆえに弱って行った。
伸ばされた手に再び縋る事もせずに、ただ意味の無い日常と非日常をぼんやりと眺めながら生きていた、筈であった。

起点が何処かは知らない。
僕にとっての起点は僕に多大なるメリットと莫大なデメリットを与えた。表裏一体とはまさにこの事で、今僕は幸せの絶頂にいて瀕死の一歩手前にいる。あの人と居るから僕は幸せなのだけれど、他のものがどんどん僕を侵食して来ている。これについてはいい事なのか悪い事なのか、 

あの人の事以外は正直な話時間がなんとかしてくれるだろうと、たとえ瀕死の一歩手前にいたとして、僕の中で最も優先すべき事項は言葉にしなくたって頭で理解している。

それ程までの存在となった、今。
僕は花占いを辞めた。

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