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どうしようもない私へ
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6 :
氷
09/11-02:38
08.27
人間は忘れる生き物だ。
ならば僕はどうなのか。と、難しい話は置いておく事にして、そう、人は忘れる生き物。どれだけ忘れたくない、忘れたくないと思ったって記憶なんて曖昧な物は時が経つにつれぼんやりとして来る。
例えば衝撃的だった過去の出来事も、時が経てば本当だったかどうかの確証が無くなって来るんだよね。結局は僕の記憶でしかないわけで、そうなると自分のいいように記憶の変換を行っていたりするかもしれない。全部全部曖昧だ。
忘れたくないから日記を綴る、というのも一つの手である訳で。あの人との思い出をなるべく忘れたくないんだよね、あの日は何をしたのか、どういう風に過ごしたか。…悲しい話、わりと思い出せない部分もあるわけで。やんなっちゃうよね、自分の脳みその容量の小ささには。
だから、それなりに、思い出せそうな範囲で、何か特別な事があった日には言葉にして綴る事が出来ればいい。きっとこの日にはこういう事があったんだろうなと、曖昧でも思い出したい。
綺麗な思い出なんて早々ないんだけど、君との思い出は綺麗なものであって欲しい、と、僕は思うよ。
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