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どうしようもない私へ
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85 :
露
11/26-01:45
うふふ。
僕はね、昔に戻りたかっただけなんだ。
何処で間違ったのかなぁ?
僕が悪いのかな?
僕が、悪いのかなぁ。
おともだちって、どうやって作るんだと思う?
僕は仲良しが良かったんだけれど、どうやら君は、そうは思わないみたい。
ほんとのことなんてなぁんにも知らないけどね。
あのね、
僕は、どうしようもないやつだよ。
ねえ、なおった?
あのね、僕は、こんなのだけれどさ、
悲しい時は悲しいよ。
烏滸がましいかなぁ、ふふ、そうだよね、
僕はそれだけのことをしたの。
僕が勝手にひとりになったんだ、
なら今更仲良しこよしなんて。
そんなの、虫がよすぎると思わない?
遅すぎたんだよね。
悲しいよね。
僕には、無理だったんだ。
慣れないことなんて、するものじゃないなぁ。
ぎゅっと、花を握るよ。
贈れなかった花をね。
抱きしめながら泣いてもいいかなぁ、
ああでも、そうか、
僕にはその権利すらないのかも。
*
今更すぎたんだぁ。
僕は一人がお似合いなんだって、
そうだよねぇ、僕もそう思う。
悲しいけれどね、だって、ほら、
もう冬だよ。冬が来る。
彼女が来たら、僕は、
またあの日に戻る事になるのかな?
うふふ、それもそれで、もう一層の事、いいのかもしれないね。
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