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諦念
┗16
16 :
日
12/09-11:24
彼の日。
気紛れで私の許へ訪ねて下さった貴方。
関係に名前も付けず、口先だけの愛に身を投げ戯れに興じる。手を差し伸べたのは貴方、繋いだのは私。愉しげに話すも互いの足を踏んだまま。然し如何でしょう、貴方の声が鼓膜を掠めぬ日は罪無き花の頚を刎ねてしまいます。何とも厨二臭い爺です。
結局何が言いたいのかと申しますと、要は貴方と鎖国したいのです。
お慕い申しております。
貴方が見ていないからこそ言える言葉ですが自分ではキマったと思っています。
おしまい。
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