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┗お前には教えない。(22-26/111)

|||1-|||書込
26 :
01/02-21:33

は~ぁ、昨日はアイツより先に寝ちゃって、折角の時間が勿体無かったなぁなんて。


俺の可愛いmon cheriは、元々左側。
だからこそ、ここぞと言う時に素直には触れさせてくれない。
そんなところも可愛いなんて思いながらも、俺はどうやったらアイツよりも格好良くなれるのかを模索してる。

可愛さも、強さも持ち合わせたアイツは正に理想で。
俺には無い全てを持っているアイツから見たら、俺はどんな奴に見えてるのだろうかと不安になる。

それでも、時折見せる俺への好意が俺を掴まえて離さない。







>……お兄さん、今でも十分夢中だよ?これ以上どうやって夢中にさせるのさ。無理だろ?

そう言った俺に、アイツはいい放った。

#勝手に、きっとなってく。今だって俺がやった訳じゃねーしな?お前次第だけど、きっともっと、なる。


アイツ、俺に愛されてるって実感してるんだなって思った。
安っぽい愛の言葉は言いたくないなんて言って、俺の口説きにも顔を背けてたアイツが。
俺の愛は確実にアイツへと届いてて、それをアイツも実感してる。そして、それを受け入れてくれてるんだって事実。

強気なアイツの発言が帯びる様々な答えに、俺は一人にやける。


だけどね、アーサー。俺がお前のどこに惹かれたか、それはまだまだ内緒。
(そう、まだお前には教えない。)

[][][]

25 :
01/01-01:58


Bonne anne!
新年早々こんなこと言うのはアレだけど、お兄さんの欲求不満は限界に来てるよ…!






アイツから頼み事をされた。
勿論それは微塵も嫌なことじゃなくて。……むしろ嬉しくて。
でも、素直に聞くのも癪でさ。だから俺に愛の言葉を囁いてくれたらって言ったんだ。…まぁ、当然アイツは怖い事言い出したわけだけど。

業を煮やして、言ってくれないのかと尋ねた俺に

#おねだりの為にでも、安っぽい愛は言いたくない。

そう答えた。あんまり嬉しくてニヤける顔を隠してさ、それくらい俺に本気なのかと更に聞いたら返ってきたのは、悪いかよ。の一言。

愛しい相手にこんなこと言われてときめかない奴居ないよな?

抱き締めたい。キスしたい。滅茶苦茶に乱してやりたい。でもそれはアイツが相手じゃなきゃ意味がないから、発散なんてどこでも出来やしない。
一ヶ月我慢したんだ。俺にしては上出来だろ?

そんな事を考えながら、アイツの手紙を今年も俺は待つんだろうね。



(もう本当、我慢は無理!)

[][][]

24 :
12/31-17:11

年末。年越し。んー、来年はどんな年になるのかな。

さっき、フラリとアイツが会いに来てくれた。忙しい苛々を俺にぶつけたかったらしいけど、それでも来てくれた事が嬉しい……なんて俺も重症だねぇ。





年を越す。
それは新しいことが始まると言う事なのか。
それとも今を維持しようと決意を改める事なのか。

俺の明日からはどんな事になるんだろう。

来年、お前の中に俺と言う存在がいれば嬉しい。
本当なら、菊ちゃん所の……ん、ハツモウデ?とかいうやつにも誘ってみたいけど、忙しいかもしれないあいつを誘うのは躊躇う。
そんなことに惑いながら、日が暮れていく。

すべての人に、幸せな一年が始まりますように。
(そして、アイツには誰よりも幸せな一年が始まりますように)

[][][]

23 :
12/31-11:41

※私信記事注意!
飛ばす場合は>>22


>>>2667 涙にとけた愛してる な同じ顔をしたお前へ

私信Merci!
俺宛?俺宛であってるの?って何度見かしちゃったよ。ありがとうな!
読んでくれてたのか。なんつーか恥ずかしい気持ちになるのはなんなんだろうね。あ、嬉しさだって勿論あるんだよ。
記念日も近いし交際期間も似てるんだよな。だから本当俺としても親近感沸きまくり。実は何度かポストに手紙入れようかと悩んだんだけど、え、同じ顔の俺が会いに行って迷惑じゃねぇの?って手紙をポケットに詰め直したりしてたんだ。だから本当驚いたよ。
否定をしないって、きっと肯定なんだよ。それくらい前向きでお兄さんいいと思う。そうじゃないと挫けそうになる時もあるんじゃない?お互い前向きにいこうぜ!

おっと、長くなっちゃったな。
とにかく、私信ありがと!




※私信記事注意
飛ばす場合は>>22

[][][]

22 :
12/30-13:19


待ち惚けをくらうのは、デートの待ち合わせくらいが丁度いい。





今日も忙しく出掛けたアイツの残像を辿りながら、窓外を眺める。
いつ帰ってくるかも分からないお前を大人しく待つのは正直ガラじゃないっつーのは百も承知。

デートの待ち合わせでアイツを待つのなら苦ではないのにね。
それはきっと、遅れても俺の元に来てくれるっていう喜びがあるから。

沢山の人で溢れる場所で、俺だけを探して俺だけの元に駆け寄る。
きっとお前は何でもない顔して歩き出すんだろうけど、心中では俺をどれだけ待たせたんだろうとか気にしてんだろうね。もう、目眩すら覚えるほどの長い年月を隣で見てきたんだから、それくらい分かってる。

強がるその傍には、常に不安と弱さを抱えて。それを隠すのにいつも必死。

幾多の愛を振り撒いてきたのに、それでもただ一つの愛には怯えて。繋ぎ止めるのに必死。




お前と俺は案外似てるのかもしれないね。


(本当なら今すぐ抱き締めてしまいたい)

[][][]

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22 :
12/30-13:19


待ち惚けをくらうのは、デートの待ち合わせくらいが丁度いい。





今日も忙しく出掛けたアイツの残像を辿りながら、窓外を眺める。
いつ帰ってくるかも分からないお前を大人しく待つのは正直ガラじゃないっつーのは百も承知。

デートの待ち合わせでアイツを待つのなら苦ではないのにね。
それはきっと、遅れても俺の元に来てくれるっていう喜びがあるから。

沢山の人で溢れる場所で、俺だけを探して俺だけの元に駆け寄る。
きっとお前は何でもない顔して歩き出すんだろうけど、心中では俺をどれだけ待たせたんだろうとか気にしてんだろうね。もう、目眩すら覚えるほどの長い年月を隣で見てきたんだから、それくらい分かってる。

強がるその傍には、常に不安と弱さを抱えて。それを隠すのにいつも必死。

幾多の愛を振り撒いてきたのに、それでもただ一つの愛には怯えて。繋ぎ止めるのに必死。




お前と俺は案外似てるのかもしれないね。


(本当なら今すぐ抱き締めてしまいたい)