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┗お前には教えない。(32-36/111)

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36 :
01/08-12:56


こっそりと私信



>>>3692
なに、一発で引き当てるとかマジでウケんだけど!いい写真貰っちゃったわ。
今度は香/港が動じるような何かを用意してやるよ。


>>>3671
こっちこそ、わざわざ私信をありがとうな。
え、俺ってそんな風に見えてんの?って驚いたよ。あ、お兄さんのアイツは可愛いよ。もうね、本人に否定されても断言しとく。可愛いんだよ。
眉毛も、ありがとな。お前ら二人とも俺を誉めすぎだよ。マジいいやつらだなぁ……。

お前達二人の微妙な距離感っつーか、そういう感覚が凄く好きなんだよね。
応援したくなるっつーのとも違うけど、見守りたくなるっつーかさ。
これからも楽しみに読ませてもらうからな!



こっそりと私信

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35 :
01/07-22:48



>初めてがトイレでよかったの?

って聞いたんであって、

>トイレでなんて初めて。

とは言ってないからな。お前の聞き間違いなんだからな!
って、何となく今更言いにくくなってるから、ここにこっそりと書いておくよ。








#会いたくなって、色々暇は見付けたから来たんだ。…悪いか?

珍しく早くに会いに来てくれたアイツに、どうしたのかと尋ねたら返ってきた言葉。
悪いわけ無いのにね。俺がこんなに愛しくてたまらないのが、アイツは不思議みたいで。

なんでそんなに優しいんだ、と
つきさっきアイツが溢した言葉に、今度は俺が不思議な気持ちになる。

キツく当たったりは勿論しないけど、アイツが不思議がるほど優しくした覚えは無いから。
ただ、俺は想いを素直に伝えてるだけなのに。


想いは伝えてるのに、想いに繋がる言葉はちゃんと伝えて居なかった自分に今更気づく。

……アイツも不安だったんだのかもしれないね。


そんな不安も、全部俺が拭いとれる存在になれれば。
(俺なしでは、呼吸さえもままならなくなればいい)

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34 :
01/07-17:34


こっそりと私信



>>>3620
本棚に入れてくれてMerci!驚いちゃったよ!
お前の書く優しくてふんわりとした、マシュマロみたいな日記が俺も好きで、こっそり読ませてもらってたんだぜ?
それと、汚れが気になるならゴムつけて一人遊びしてごらん。後片付けは格段に楽になるはずだからさ!


お礼を兼ねて、こっそり私信飛ばしてごめんな!




こっそりと私信。

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33 :
01/07-03:49

アイツの一蹴りで、しっかりと目を覚ますのは実は難しい。
一蹴りされた後に寝ぼけ眼で話を繰り返しつつ目が覚めるんだよね。

なのに、今日に限って一蹴り目で綺麗に眠気が覚めちゃった。
アイツは忙しそうだし、もうきっと日が上ってまた沈むまでは顔を見せに来ないのはわかってるのに。


俺と話をしてくれる優しい奴に会えたんだけど、ソイツも言ってた。
惚れた弱味ってやつ。
本当にこれって面倒な事ばっかりだよな。ああもう、嫌だよ!なんて事もアイツが絡めばつい笑顔になっちまってさ、結局嫌じゃない自分がいたりすんだよな。

だから、夜中に一蹴りされるのも、嫌だなんて思ったことはない。むしろ嬉しいんだよ、アイツとの時間を少しでも過ごせるから。
……重症だろ?自覚はしてる。
そんな俺の頭に過るのは、いつかのアイツの一言。

#お前ばっかり、夢中みたいに言いやがって

なら、お前も俺に夢中でいてくれてるんだろうか。
今も頭の片隅に俺は居るんだろうか。






海辺のコテージ。
二人きりで訪れたその場所は、さざ波が絶えず部屋に響いてて。
部屋の気温は低めだったから、二人して毛布にくるまって暖炉の前でワインとマシュマロをたしなむ。
いつだったか、へんな歌歌いながらお前がマシュマロ焼いてたこともあったよな。なんて軽口を叩きながらも俺の腕から逃げないアイツの香りを楽しんで。
僅か酔い始めたアイツを抱き寄せれば、さざ波のように愛を囁きながら行為を交わす。


馬鹿みたいにリアルで、切ない程にアイツが愛しいそんな初夢。
お前が叶えてくれると言ったから、忘れないようにここに夢の断片を残すよ。
 















(俺は欲張りだから)


……Je meurs d'envie de te voir.

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32 :
01/06-17:57


日常。
アイツとの時間が減る日常が始まった。
国務をこなしながら、ふと、その手を止めてアイツを思う。

俺を見る、あの挑戦的な瞳。
跳ねたままの、しなやかとはほど遠い髪。
口を開けば悪態を吐いて、感情のまま直ぐに手を上げる。

……どこがいいんだろ。
ふと、真顔になってそんなことを思った訳だけど、結局どんな美女よりもアイツに焦がれてる日々。

あの挑戦的な瞳に俺だけを映して
髪に触れれば甘える仕草を見せて。
悪態を吐く唇で俺の名を甘く呼んで
上げられた手は、背中へと回る。


ほら、お前に夢中にならない理由なんて、やっぱりひとつも無いだろ。


そんな結論に一人にやけてる頬に気付いて、髪を整えるふりをして気持ちを誤魔化した。




(出逢った頃より、お前が愛しい)

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