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言葉尽きず、
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7 :
英
11/24-01:14
思考の要らないベッドの上で、舐めて噛んで飴玉の様に溶けてしまえば良いと思った。
二人がふたりと判らねぇぐらいぐちゃぐちゃに融けて溶けて解けて昇る朝日に蒸発すりゃ良いんだ。
>頭痛と耳鳴りが止まない。元来そんな造りをしていない場所で受け入れた其れの形は厭にリアルに身体の中に残っている。彼奴もこんな思いをしたんだろうか、無感動に俺を見上げた二つの瞳が忘れられない、彼奴の肉を分け入って突き立てた俺を締め付ける筋肉の動き迄がリアルに身体の先端に残っている。
泣いていた、誰が？俺とお前が。
叫んでいた、誰が？俺とお前が。
愛を呟く唇はとうの昔に縫い付けられたのさ。
#闇の中で手探りをしながら進むんだ、手を繋いでな。はぐれるのは大変だから。
融解はまだ先の話だ。その前に朝を迎えに行こうか。
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