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ねこの居る生活。
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28 :
加
03/28-02:19
結局の所、僕達は何も変わってなかったんだね。
大切にすればするほど僕が臆病になる。
(大切な君だから、君に拒絶されてしまったら、もう何も出来ないよ。)
怖い事をひとつ思い出したら逆戻りするまでが凄く早かった。
大切な君だから……ダメなんだ。
今だけは…見付けてもらえないのは悲しいけど、だから僕の姿がいい。
助けてほしい……言えないけど、言いたいけど、知られたくないよ。
本当の僕はこんなに弱いんだ。情けないや…あはは。
ごめんね、ねこさん。
一週間……だけ。本当は待つのは凄くダメなんだ。
待てば待つほど嫌な事を思い出して嫌な事を考えて、僕が僕自身をおかしくしてくから。
だから一週間…それを過ぎたら。君を壊す前に、僕は君から首輪を外す事にする。
ごめんね。
******
少し落ち着けた。
過去の僕に凄く打ちのめされて、だけど過去の僕に救われた。
ねこさんに言えなかった事をここに書いてたから…ちゃんと思い出せたよ。
僕はね、やっぱり君のことが凄く大切で好きなんだ。
かつて僕が愛した彼よりもずっと…ずっと。
かくれんぼを終わらせる事にしたんだ。
終わらせるまで、あと一週間。
君のことを僕がどれだけ愛してたか、知って欲しいと思ったから。
書くつもりが君に夢中になっちゃって、書くのをサボったりもしてた。
それだけじゃなく、好き過ぎて辛かった事も吐き出しちゃった。
……過去に決別した日の気持ちだってここに書いてたんだ。
とにかくこれだけは伝えたいんだ。
僕は。ねこさんと一緒にいたあの人は。
姿を変えればこんなに素直でいられたんだよ。って。
きっと言えなくて傷付けた事もあるはずだから。
懺悔のつもり。
ねこさん…君に。貴方に、この日記を破る権利を。
鍵は、僕らの記念日です。
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