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┗茶釜に狸。(20-23/23)
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23 :
日
07/24-11:43
東西、東西。
今年も日差しが地を焼き蝉の歌う季節となりました。さて皆々様、本日も口上を務めさせて頂きますのは私、本田菊でございます。相も変わらず高い位置からではございますが、懲りず最終最後までどうぞご覧下さいませ。
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22 :
日
07/21-13:11
心に黒く滞留したままだった澱みはどうやら時と共に薄れてしまったようで、今となっては「あんな事もありました。」と笑って流せる程度になりました。私の心を永らく攫っていたあの方も、今やそんな思い出の一つ。
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21 :
日
06/26-12:58
囁かれる愛情を信じる事が出来ないのは、私と云う存在が既に濁りきってしまっているからなのでしょうか。私の様な輩を愛した所で、貴方の利になる事等、一つとしてありはしないでしょうに。其れとも、貴方はその感情が損得に左右される物ではないと、青い事でも仰るのでしょうか。私は恐らく、貴方の望む愛情を与える事が出来ません。何時相手が消えてしまっても、傷付く事がないように、心を誰かで染める事だけは決してしないと決めて居る。非道い男でしょう、…私は。
私の心を攫うのは、きっと、後にも先にもあの方一人。
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20 :
日
06/18-18:25
おや、これはこれは。
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