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指先で唄う想い
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260 :
英
07/10-08:34
随分と埃被っちまったな(日記帳に薄っすら積もる埃に息ふぅっと吹き掛け)…っ、げほげほ！
あー…こほん、アルとは相変わらず仲良くやっている。昨日だって話したんだからな！今日も会いに来てくれると言っていた。まだ必要とされている事をとても嬉しく思う。
お前はリラックスしろって言うけど、こうやってまた話せるようになった事がやっぱり奇跡みてぇだなって思うから…ちゃんと続くように頑張りたいんだ。
アルが好きだと、話す度に思う。お前のしたい事なら何でも聞くよ。望んでもらえるなら、何だって与えてやりたい。
アルに好きだと応えてもらえると、いつも胸がきゅうきゅう鳴くんだ。触れてもらえると、そこから幸せな気持ちが身体中に広がっていく。俺はそれが、堪らなく嬉しい。
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