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Ringwanderung
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161 :
12/30-22:30

#20141230 23:58 - Leben -
明日でまた1年という歳月が流れる。暖炉の火を眺めながら思い返せば、何とも言い表せぬ感情が胸に溢れ出す。1年、また1年と時は変わらず流れている。また来年もこうしていられたらいい、などと言う言葉はとても安い言葉に思う。そんな約束など、した所で誰にも確証が持てない、言わば神のみぞ知る所だ。此処の所、59務の流れが穏やかになった事で与えられた時間の所為で、良く昔を思い返してしまう。だから余計に思考が後向きになっていた。だが、彼奴がその思考をも晴らしてくれた。いつも彼奴には救われてばかりだ。その分を、来年は少しぐらいお前に返せればいいのだがな。

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162 :
12/31-20:41

#20141231 20:41 - Leben -
今年も年越しは執務室で過ごす事になりそうだ。折角なら彼奴と共に年を越したかったものだ、暖かい暖炉の前でプフ_ァンクー_ヘンでも食べながら…だが、なかなか理想の様には行かんのが現実だ。年明けに彼奴とゆっくり出来る事に期待しながら励むとしよう。
>誰しもに良い年が訪れる事を願う!
 - Ein gutens neues jahr ! -

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163 :
01/01-10:00

Glückliches Neues Jahr‼︎

#20150101 10:00 - Leben -
新しい年の訪れには何時も花火を上げる習慣がある、街はどんちゃん騒ぎだ。今日街中が静かなのは皆二日酔いだからだろうな。とはいえ、俺自身の年越しは59務だった。初日の出の美しさにこの1年の希望を見出した様な想いだ。気の持ちようとはこういう事を言うのだろうな。ただ日が変わる日常とは何ら変わらない時間が、新年の幕開けと思うだけでまるで違った景色に見える。あまりこういった事には頓着が無いんだが…たまには良いものだ。今年はどれぐらいの時を彼奴と刻んでいけるだろうか。きっと今年も彼奴のおかげで色鮮やかな年を迎える事だろう。

>此れは新年最初の余談だが、
31,536,000秒がまた巡った様だ、秒間隔で刻まれて行く針は休まずに今日も前へ進み続けている。今年ももう約36,000秒も進んだ。秒数…と言うよりは数字というべきか、この世_界は美しい。毎秒4,5人の人間が生まれ、2人の人間が息絶えるというこの世のサイクル。数字は明確に記され、主観の入る余地さえ与えない無二の数となる。残酷故の美しさを持っている。世に誕生した生物は皆、人生で”10億回”心の臓が脈打つんだそうだ。だとすると92の俺たちはもうどれ程の数、心臓が鼓動を繰り返したのだろうな。明くる日も末永く彼奴の隣で生きたいものだ。

願わくば、
抱き締めてお前の鼓動を此の身で感じたい。

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164 :
01/02-16:34

#20150102 16:34 - Leben -
今年の最初の夢はあまり明るいものではなかったが、夢を見ただけ良い方だろうと思う事にした。夢など所詮夢に過ぎんのだと言い聞かせながら寝起きはぼんやりと日が昇るまで天井を見上げていた。再びそのまま眠りに落ち、次に目が覚めた時は夢を見ていない。

今朝も変わらず彼奴との会話があって、新年と言えど変わらぬ日々が始まった様だ。彼奴ともっと触れ合えたらいい、彼奴の笑顔をたくさん見たいと思う。


>今年の抱負
- Gute Vorsätze für das neue Jahr -
やはりもっと健康面に気を配るべきだな。

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165 :
01/03-21:14

#20150103 21:14 - Leben -
諸用でローデリヒと長らく道中を共にしたのだが、車内の会話は専ら冥婚の話だった。というのもローデリヒがフランシスから聞いた話が発端の様でな、フランシスの所では民_法上は死んだ人間と生きている人間の結婚が認められているそうだ。細かな決まり等は有るようだが…其処は割愛する(気になる奴は調べてみると良い)。その後、ローデリヒが有り得もしない仮説を立てていたが、所詮冥婚など大半は生者の自己満足に過ぎない。死者が望むかといえば…俺が死者の立場であれば恋人が居ようと望まないだろう。恋人に対しより良い相手を見つけより良い幸せを得る事を望むからだ。出なければ残されたものは前を向けなくなってしまう気がしてならんからな。ローデリヒは新年から変な事を言う奴だ…変な初夢でも見たのかもしれんな。
>内容とは関係無いが近々私信を返すつもりだ。

だが、
その前に最愛への新年の挨拶が先だ。
面と向かっては流石に恥ずかしいのでな、
>>130 へ綴ってあるので読んで欲しい。

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130 :
12/02-20:12

遅くなってしまったが、
#俺に似て心配性な我が妻へ
新年の挨拶を贈ろうと思ってな。

今、此処に手紙を綴っている。

初日に綴るべき所であったが、遅くなってしまってすまない。俺の知り得る語彙では大した事は書けないが、伝えられるだけ全ての想いを記す。
>期待せずに読んで欲しい。

まず、
お前とこうして夫婦と云う関係で年を越せた事を大変嬉しく思っている。(俺も人の事を言えたものではないが)心配性が過ぎるお前の優しさや懐の深さには頭が上がらない。色々と考えてくれている事を知れば知る程、愛しさが込み上げて来る。お前にとっての俺は、少々頼りない男かもしれない。付き合うきっかけも、結婚のきっかけも、いつもお前が与えてくれた。出先ではエスコートされてばかりで、今思えば何方が旦那か分からないな。結婚のきっかけもお前が俺に対して嫁に来るかと言ったのが始まりだった。俺がお前を嫁に貰う事で落ち着いて今に至るが…今年こそは、少しはエスコートしてやりたい、と思っている。何時までも同じままでは飽きられてしまうかもしれないからな。

>俺は付き合った頃と変わらず、
いや…それ以上と言えるだろう。お前が愛しくて堪らない。あの頃と同じだ、お前が抱く凡ゆる感情も呼吸も細胞の一つまで余す所無く喰らい尽くしたい程に愛している。お前の拗ねた顔も好きなんだが、やはり笑った顔が一番良い。今年も少しずつだが、お前の記憶に俺と言う存在を寄り添わせて欲しい…というのは少々綺麗な表現だが、折角の場だからな。

>此処からは本音で綴る。
もう記憶に寄り添う程度では満足出来なくなってしまった。此れは余りにも重たいだろうと言うのを控えていたが…思い切って言ってみようと思えたのは、半年近く、傍に連れ添い、向き合って話し、理解したからこそだろう。お前の記憶だけでは無く、お前の意識に寄り添っていたいと思う。ふとした時に俺のことを考えて欲しい。だが、此れをやれという意味では無い。俺自身がお前へ依存してる事は間違いない。気が付けば考えてしまう、ちゃんと飯は食っただろうか、少しは休めているだろうか、等と気が付けばお前の事を思っている。尚且つ、俺は心配性だ。俺ばかりがこんなで重たいと思われてしまうんじゃないか、と柄にも無く良く考える。お前も同じ気持ちなら…とも考えてしまう。お前がこれを見て、馬鹿、とまた言うかも知れんが、俺の心配性は筋金入りのようだ。

>俺はお前を欲して止まない。
求めれば求める程にもっとお前が欲しい、もっと触れたいし触れて欲しいと願う。お前の瞳に少しでも長く写っていたい。美しいその瞳を何時までも見ていたい。愛しいその声で名を呼んで欲しい。愛しいお前の名を幾度と無く呼びたい。その白い肌に痕を付けて、俺のものだと思わせてくれ。

#猟奇的な迄にお前をモノにしたい。

こんなどうしようもない夫だが、
呆れずに傍に居てくれたら幸いだ。

アーサー。
とても愛している。

#20150103 22:30 From Ludwig