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Ringwanderung
┗194,199
194 :
独
02/06-19:11
彼奴が59務で不在だ。
始まったばかりの夜は、
明けるまでにはまだ時間が有る。
其の時間を利用して、
彼奴の綴る手記を読んでいた。
始まりの頁からゆっくりと、
彼奴が手記の存在を俺に明かす前の頁もあった。
#彼奴の日常、心情、俺に想う事
#愛情に溢れた言葉たち。
何れも彩りがあり美しい。
綴られた言葉は書き手の一部と言っても、
過言ではないはずだ。
彼奴の手記は、
彼奴という存在を実に良く表している。
何よりも想う事がある。
>俺は彼奴にとても愛されている。
そして俺もまたお前をとても愛している。
俺の居場所はお前の隣で有り、
お前の居場所は俺の隣だ。
好きなんだ。
お前の全てが愛おしい。
>torpfel torpfel.
#恵みの雨が降り注ぐ様にその言葉は温かい。
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199 :
独
02/14-22:57
>今日はValentintagだ。
菊の所ほど大々的では無いが、折角だしな…俺なりに日頃の感謝の気持ちを込めて贈り物を。近年ではうちもマーケットに市販のチョコラーデが並ぶ様にはなったが…やはり夫から妻へは花を贈るというのが馴染み深い。今年は最愛へ花と音楽を届けよう。
献/呈(君に捧ぐ)と言う歌曲に、
#白いミルテとブルーローズのドライフラワー
で出来たミニブーケを添えて
ミルテとは、お前の所の言葉ではマートルと言うらしい。古くから「幸せを呼ぶ花」と言われ、祝い事には欠かせぬ花で、婚礼の際にも古くから使われているものなんだ。花言葉は…愛の囁き。この歌曲の作曲家が婚礼の前日にこの曲と共にこの花を贈ったそうだぞ。
>お前が愛してくれる事が俺に価値を与える
# ( Daβdu mich liebst, macht mich mir wert. )
まるでこの歌曲の様に、
お前の隣が俺の安らげる場所なんだ。
先日話した事ではないが、
ゆっくりと共にお前と歩んでいこう。
>お前から貰ったショコラーデを食べている。
お前の手作りのショコラーデだ。とても甘くて美味い。お前がわざわざフランシスに教えを請うだけの事はある…と此処で明かしてしまったが、怒らないでくれ。
お前のそこまでしてくれた気持ちがとても嬉しい。
それにだな…疲労には糖分は必要不可欠だ。更にお前から貰ったものなのだから、疲労回復効果は絶大だ。其処にお前からのハグがあれば疲労感など限りなくゼロに近づく気がするんだ。
今日を振り返れば、口移しなどという…恥ずかしい事を…だな。嗚呼…俺は今、何が言いたいんだ。嬉しいが気恥ずかしいというか、だが嫌いとかではなく…その、いつかまた出来たら、と…思うんだ。今日はいつも以上にずっと近くにお前を感じていた疲労感など忘れてしまうほどにな。
折角のValentintagなんだ…真なる意味の愛の確認という点ではとても良い日だっただろう。よりお前への愛おしさが増したというか。
いつも思っている事ではあるが、
#お前と出逢えて出来て良かった
と改めて想うことが出来た。
愛している、アーサー。
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