一覧
┗
Ringwanderung
┗196
196 :
独
02/08-23:41
#20150208 23:40 - Leben -
始まってしまえば59務の時間などあっという間で、帰宅すれば彼奴が出迎えてくれる。幸せな日常、いつの間にか当たり前になっていた。手離したくはない。簡単に手放せるものではない。寒い時ほど寄り添っていたいと思うんだ。お前にずっと触れていたい、アーサー。馬鹿と笑われるだろうか。其れでも構わん、お前の熱を感じて眠りたい気分だ。もう眠ってしまったが、寄り添って眠るぐらいは許されるだろう。どの道、俺の目覚めの方が早い。きっとキスをしたってお前は気付かないかもしれんな。寝顔さえ愛おしい。不思議なものだな、こんなにも執着してしまうとは…愛とは本当に予測不可能だ。自分自身の感情さえ、もうとっくに想定の範囲を超えてしまったのだからな。
>少しばかりの独り言を残す。
お前がもし立ち止まりたくなったのなら、其処で少し休めばいい。その時は、遠慮無く俺の肩を使ってくれ。その代わりと言っては何だが…もしも俺が前へ進めなくなってしまった時は、お前の肩を貸して欲しい。俺たちは少しずつ肩を預け合って歩んで行こう。
>話しは変わってしまうが今朝は変な夢を見た。
夢の中の俺は酷く喉が渇き、酷く血に飢えていた。其れはまるで伝承の吸/血/鬼の如く。渇ききった体は時折俺の視界にチカチカと光が弾けるような幻覚を見せ、耐え切れなくなった俺は傍らの女性の血を喰らい…と言うところで目が覚めた。夢に理由があるのならば、一体どんな理由があるのだろう。いつかまた尋ねてみよう。
#考察は其れからだ。
[
返][
削][
編]
[
戻][
設定][
管理]