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Ringwanderung
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218 :
独
03/23-06:41
#20150323 06:41 - Leben -
Guten Morgen.
たまには朝から此処へ言葉を書き連ねてみようと俺なりに考えて見たんだ。きっと朝が弱いお前の事だから、見つけるのは夕方か…若しくは夜になって初めて気付くのかも知れんな。
此処の所、お前には寂しい想いをさせてばかりだ。互いに忙しい日々を送っていたのだから仕方がないのかもしれんが…激務を終えたお前は少し以前よりは落ち着けるのだろうな。それなら安心だ。長い激務、お疲れだったな。
俺はまだもう暫く掛かりそうだ。
しかし、
>お前の元へ帰ると約束しよう。
だから今暫く、
待っていてくれないだろうか。
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221 :
独
04/01-21:10
#20150401 21:10 - Leben -
気が付けば4月に足を踏み入れていた。いつしか青空と共に視界には桜並木が写り込むようになった。風が吹けば花弁が舞う。春はこんなにも穏やかで暖かいのに、俺は何をしているんだろう、と自問自答する事が増えた。此れはローデリヒの言葉を借りるとすれば、きっと春の仕業なのだろう。
>桜が散ったとしても、
木々は青々と存在を際立たせる。春は終われど、休む暇も無く夏は訪れ、そうやって季節は巡る。忙しさを理由にして前ばかりを見ていた事に気付く、世/界はこんなにも穏やかな桜色で溢れ、俺の隣には最愛という温かな存在がいること。
アーサー、いつもすまない。
感謝しても仕切れないが、
感謝の言葉以上に「愛している」と伝えたい。
# Keine Sorge,
# und Ich denke immer an dich.
( 心配無用だ、いつもお前を想う )
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223 :
独
04/07-22:10
#20150407 22:10 - Leben -
己の感情で有るはずなのに、支配する事も儘ならないのは俺が単に未熟だからなんだろうか。上手く行かないことばかりだ。感情の動きに俺自身が付いていけていない。
>どんな顔で彼奴に会えばいいのか。
こんなにも愛しているのに、口に出すことを俺の中の何かが拒んでいる。責めたいわけではないが、俺がしている事は其れに変わりない。いつか彼奴の中で、俺に抱く感情が歪んで行く気がする。
#其れはもう時間の問題かもしれない。
お前を失うことを恐れているが、
俺にはお前に縋る資格さえない。
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224 :
独
04/08-23:31
#20150408 23:31 - Leben -
今日は一日天気が優れなかった。
細かな雨粒が衣服の色を一層濃くさせながら、寒風と共に全身に纏わり付く様だった。そんな環境下に鬱陶しささえ抱いていた。見上げた空は何処までも雲が続き、落とした視線が捉えたのは、泥塗れになって無残にも踏み潰された桜の花弁だ。
>美しいものもいつかは醜く朽ちる。
其の姿さえも趣があると、いつか俺に笑った奴がいたが…さあ、誰だっただろうか。
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226 :
独
04/18-06:43
#20150418 06:43 - Leben -
久方振りに手記を綴るべく此の本を開いてみた。
結局のところ、今日も俺は綴るに足らぬ日常を送っている。手記を綴る頻度が落ちた事が59務の忙しさに大いに関わっていることは否めないが、それ以前に、俺の最愛であるアーサーと過ごす時間が減ってしまった。
>約束を果たすまではまだ遠い。
遠いのは約束への距離ではなく、俺たちの距離感かもしれない。相手を想えど、ただ想うだけでは伝わるはずもない。態度で示すことも、言霊に乗せるにしても、文字で作られた架空世界では、共に過ごす時間を持つことは必要不可欠だ。
#今の俺では、
彼奴を満たすことは出来ないだろう。
お前の中から俺という存在は少しずつ消え、
いつか跡形もなくなってしまうのかもしれない。
お前の言うことはきっと正論だ。
だが、今の俺には少々理解し難いんだ。
其れが意識の違いと言うのなら、
納得せざるを得ない。
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