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Ringwanderung
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224 :
独
04/08-23:31
#20150408 23:31 - Leben -
今日は一日天気が優れなかった。
細かな雨粒が衣服の色を一層濃くさせながら、寒風と共に全身に纏わり付く様だった。そんな環境下に鬱陶しささえ抱いていた。見上げた空は何処までも雲が続き、落とした視線が捉えたのは、泥塗れになって無残にも踏み潰された桜の花弁だ。
>美しいものもいつかは醜く朽ちる。
其の姿さえも趣があると、いつか俺に笑った奴がいたが…さあ、誰だっただろうか。
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