一覧
┗
Ringwanderung
┗227,228,230,231,233
227 :
独
04/20-22:49
#20150420 22:49 - Leben -
朝方からずっと雨が降っていた。
濡れた髪が肌に張り付き、頬を緩い雨が伝う感覚。気が付けば、其れさえも心地良いと思うようになった。雨に濡れるのは昔から嫌いな筈だったんだがな。彼奴の見上げる空もまた雨模様なのだろうか。濡れたりしていなければいいがな。
>torpfel torpfel
#此れは余談だが、
恋が愛に変わって恋愛が成立すると、
後は終わりへと向かうのみだそうだ。
その終わりが破局なのか、人生の終わりを共に過ごすということなのかは、人それぞれだろうが、少なくとも俺はお前とは後者であって欲しいと願う。
>天にも地にも最愛はお前だけだ。
来月はお前とゆっくり話せるだろうか。
お前が話したいと思ってくれているだろうか。
俺が立ち止まり振り返った場所に、
#お前は居るのだろうか。
さあ、寝る時間だ。
Gute Nacht,Arthur.
[
返][
削][
編]
228 :
独
04/24-06:30
#以下は最愛へ告ぐ
本音を言うならば俺はお前に触れたいと思う。抱き締めたい。ただ、俺ばかりが感情に従順であるべきではない。我慢するなと言ったところで、無駄だと理解している。大切に想う故の行動で有る。だから、其れは仕方がない事だ。更に其れがお前にとっての最善策だというなら尚のことな。だが、其れを悲しいと俺が感じたのも紛れも無い事実だ。然し、俺は待たせている身だ。発言権など存在しない、その感情さえも間違いであると認めよう。
>俺はお前の意志を尊重する。
#お前の中で長い歳月を掛けて、
#感情諸共俺の存在が殺されぬ事を、
#只々俺は願う事しかできない。
[
返][
削][
編]
230 :
独
04/26-18:53
#201504226 18:53 - Leben -
久方振りに休暇日だ。
休日を謳歌…とまでは出来なさそうだ。自由に使える時間など半日もないのが現状だからな。最も、時間を失った原因に俺の寝坊が大いに関わっている。
>休日だからと気を抜き過ぎたせいだ。
起床後、カーテンを明け、窓を開け、朝食を用意しつつ、洗濯機をセットする。その間に彼奴へ朝の手紙を送る。バタバタと慌ただしくし過ぎたせいで、黒パンを少々焦がしてしまった…。
>朝食はチーズを挟んだ黒パンとサラダだ。
洗濯と掃除を済ませ、洗車をする。此処のところ、雨が続いたせいで車が汚かったがなかなか洗う時間も無く、今に至る。結局、1台洗車するのに1時間近くかかった。もう少し時間が早ければ、きっとこのまま出掛けていただろうな。
>この時点で時刻は12時を回っていた。
午後に買い物をしてからは自宅でずっと音楽を聴いていた。室内に響く音が心地良い、珈琲を飲みながら、ソファーに腰掛けて本を読む。こうしてゆったりとした時間を過ごすのは何時振りだろうと考えるが、大分経ったようにも思うが、案外そうでもないようにも思う。忙しない日々を送っていると時間の経過する感覚がおかしくなってしまうようだ。
[
返][
削][
編]
231 :
独
04/27-16:50
#201504227 16:50 - Leben -
昨日も休みだったが、今日も上司の計いにより突発的に休暇を取得した。この件を知ったのは、昨日の夜のことだった…突然与えられた休みというのはどう過ごしていいかわからない。
>無計画的なことは苦手だ。
しかし、折角貰った休みなのだから有効利用しない手はない。結局、俺は半日の時間をドライブに費やすことにした。
#6:00
起床。いつもよりは少し遅い時間の目覚めは、とても気分が良いものだな。30分ほどで朝食を取りながら計画を立てる。どの道を行くか、どの店に立ち寄るか。分刻みでスケジュールを立てるのが好きだ、そのスケジュール通りに全てが進んだ時、至極気持ちが良いからな。
#9:00
予定通り家を出発する。ドライブに行くのなら、市街地より緑地が望ましい。一人気ままなドライブというのは珍しい。いつもなら助手席に兄貴やローデリヒがいるのだが、今日は世間一般では平日のようだ。音楽を聴きながらこんな時間も悪くないもんだな。一番は隣に彼奴がいることだが、其れは当分叶わないだろう。
#10:30
海沿いの公園で休息を取る。珈琲を淹れてきて正解だった。潮風が心地良いのは、きっと天気が良いからだろうな。きっと隣に兄貴がいれば、靴を脱ぎ始めて、砂浜に駆けていっただろうな。思えば思うほど、兄貴は大きな子供のような人だ。少し休んでから再び車を走らせる。
#12:00
自宅に帰ってくる。たった3時間のドライブでも、俺にとっては十分気分転換になる。決して最新の車ではないが、それでいい。古いものを大切にしたい。使えるものはとことん長く使いたい。こんなことを言っても、理解してくれる奴といえば、彼奴とローデリヒぐらいのものだろう(ローデリヒについては物に対して少々異常な執着心を感じるところだがな)。
#午後は、
明日からの59務の為に少し体を休めようと思う。
思えば俺は道中ずっと彼奴の事を考えていた。呆れる程の執着心だと思うが、どうしようもない。お前にこの美しい青や緑の自然を見せてやりたいと思って止まない。可笑しな話だが、この目が共有出来たらどんなに良いかと思った。俺が見ている世/界を、お前に見せてやりたい。
>そんな空想ばかりを繰り返している。
頭が可笑しくなってしまったと思うほどの、
この感情をこの世に存在する言葉で表すのならば、
#Verrückt
俺は狂ってしまったのかもしれない。
お前無しでは駄目なんだ。
>どうしようもないほどに執着している。
[
返][
削][
編]
233 :
独
04/30-21:54
#20150430 21:54 - Leben -
4月という季節は瞬く間に過ぎ去っていったようだ。気付けば、明日はもう5月らしい。外もすっかり日差しが強くなった。最近では、以前より外に出る59務が増えたせいか、日差しの強さをより感じるようになった。木々が風に揺れる度に想う。
>少しずつ夏は近付いて来ている。
彼奴との約束を果たす前に、春は終わってしまうかもしれないな。もうすぐ薔薇が咲く時期になる、と近所のご婦人が話していたな…。薔薇が散ってしまう前に、彼奴に会えるだろうか。俺の59務も予定を立てにくいが、彼奴の59務もまた予定が立てにくい気がする。
>何より彼奴にはあまり長い休みというものがない。
大抵、彼奴が忙しい時に限って、俺には暇な時間というものが出来る。全く持ってタイミングが悪い。またか、と言ったところで何も変わりはしない
#さあ、何をしたらいいだろうか。
こんな時ぐらい他者の言葉に耳を傾けるのもいいかもしれない。きっと俺には見えていなかった景色が其処にはあるはずだ。
>そんなことを考えた末、
視野を広げる為に伝書箱を設けようかと考えている。話を出来るのは、数日だけだがな。最も…設置したところで、必ずしも手紙が送られてくるとは思えないがな。
#あと数日の間に少し検討しておこう。
[
返][
削][
編]
[
戻][
設定][
管理]