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Ringwanderung
 ┗239,245,247,268,272

239 :
05/08-05:58

好きという気持ちはどうすれば、
お前に伝わるんだろうか。

こんなにも好きだという気持ちで溢れている。
だが、この気持ちはきっと届いてはいない。
>頭で思い描く事を言葉で伝えるのは難しい。

#俺はお前のことをどのくらい理解しているか。
お前は照れ屋でプリ/ンが好きで困ったやつは放って置けないタイプで誰にでも優しい、少しばかり口が悪いところもあるが、それは多分照れ隠しなんだと俺なりに思っている。何より遠慮深い、自分のことより先ずは相手のこと、という感じだ。体力が無いくせにすぐ無理をするし、少食だ。植物を愛でていて、猫が好きで…それから酒癖が悪い。直ぐに人の頬を抓る上に、背中に爪を立ててくる。俺の兄貴には良く懐いているようだが、ローデリヒに対して嫉妬心を抱いたりしていたらしい。まるで本物の猫のような奴だ。
>だがそんなお前だから好きなんだ。

俺は大事な時にお前の側に居てやれない上に、気の利いた言葉を掛けてやるどころか、あまり話が上手くない。こうして文を綴って漸く伝えられる程度だ。もっと饒舌であれば、お前を満たしてやれたのかもしれないが、その時点で俺は俺で無くなってしまうだろう。俺らしさとは何かを考えても、今お前の前に立っているのが俺なんだとしか言えない。それでも好きだと言ってくれるのは、きっとお前ぐらいのものだ。

#お前は俺の隣に居て幸せか。
>俺はお前の隣が最高に幸せだ。


それが例え、
腹を探り合う日々であっても、
想いを伝えられない日々であっても、
互いの気持ちは同じだと信じている。

無論、笑っていれる日々が一番だがな。

>Das beste Gefühl ist in dich verliebt zu sein.
- お前を想うほど幸せなことはない -

昨日の詫びに花を添えておこう。
お前が59務から帰ってきた時に気付くといいが。

#「カランコエ」( Kalanchoe )
花言葉は
>たくさんの思い出
>あなたを守る
そして幸福を告げる花だ。

[][][]

245 :独◇
05/17-17:55

#WRNING ( 警告 )
#Story behind,Deshalb Blättern Vorsicht.
 ( 上司話題につき閲覧注意 )















#2015.05.17
>待ち合わせ
 - Rendezvous -
俺たちの待ち合わせといえば、現地集合及び現地解散が基本だ。大抵は俺の方が到着が早い。前回同様、待ち合わせ場所に到着したのは約束していた時間の30分前だった。旅先では必ずと言って良いほど道を聞かれることが多い。現地人に思われているのか、単に聞きやすそうに見えるのか。何方かは定かではないが、周りが言うには後者らしい。彼奴と顔を合わせてから目的地へと向かう最中、時折抱いた疑問がある。
#彼奴は方向音痴なんじゃないだろうか。

>薔薇園
- Rose Garden -
園内に入って直ぐに視界にはたくさんの薔薇が広がっていた。其処に存在する花々の品種は1000を超えるんだそうだ。名前も個性的なものが多い。ダークチ/ェリーパイと言う美味しそうな名の薔薇もあれば、炎や禅という東/洋を思わせるような名もあった。予想以上に人が多かったが、たまにはこういう場所も悪くないな。青空と鮮やかな薔薇とのコントラストがあまりにも美しかったので、つい写真を撮り過ぎてしまった。折角だからとローデリヒにも写真を送ってやったんだが、忙しかったらしく返事は案外素っ気ないものだった。

>水族館と公園
 - Aquarium und park  -
相変わらず回るのが早かった。水族館というのは、不思議と落ち着く。彼奴が部下の土産を選ぶのを横目に見ながら品物を眺めていたが、最近の土産物は多種多様だ。観ていて飽きない。その後は公園を自転車で回ったが、暑かったせいか風がとても心地良かった。こんな休日の昼下がりも良いものだな。

>空港
 - Flughafen -
昔は空港といえば、旅行のための単なる通過点に過ぎなかったが、今はそれ以外の目的でも十分楽しめるようになっていた。其処は変わらず世/界の出入口だった。案内板にはたくさんの名が有り、時間がたくさん有るのなら今直ぐにでも出てしまいたいぐらいだと思わずにはいられない。
#無論、そんなことは出来ないがな。

>1日という時間はあまりにも短すぎた。
とはいえ、突発的に誘った挙句に色々と振り回してしまったように思う。道中ずっと話しているわけでもないが、ただ並んでいるだけでも苦ではない。不思議な感覚だ。まるで老夫婦のようだな。
#今度はゆっくり出掛けたい。

>Mit Dir unterhalte ich mich so gerne.
>Danke das du mit mir gegangen bist.
#また出掛けよう。














#WRNING ( 警告 )
#Story behind,Deshalb Blättern Vorsicht.
 ( 上司話題につき閲覧注意 )

[][][]

247 :
05/24-00:24

#Guten Abend, Arthur.
もうこんな時間だ。お前はもう眠ってしまっただろうか。其れとも今夜は59務だっただろうか。今日は特別な日だ。少しぐらいはお前とと思っていたが、もう夜も更けて日が変わりそうだ。
>今夜は密やかにあの月に想いを託そう。

#出逢ってからというもの。
思えば、この数ヶ月はゆっくり話らしい話は出来ていないな。口を開けば、59務の話か…或いは、互いの夕飯や風呂の話ばかりだった。夫婦なのだから、そういうものなのかも知れんが、きっと出逢った頃の俺たちには想像も出来ない事なんだろうな。お前が俺を大切に想ってくれているように、俺もまたお前を大切に想う。何より、お前は俺よりもずっと基礎体力が無い。無論、筋力については論外だ。これでも、俺なりに心配している。最も、お前は食生活に偏りがあるからな…などとこんな日に小言を並べても仕方が無いな。
>それぐらい心配しているという事だ。

#俺の方は問題無い。
日頃から体を鍛えているんだ。少し忙しくなるぐらいは大した事ではない。食事も睡眠もしっかり摂っている。だから、そんなに心配しなくていい…と言ったら、お前は怒るんだろうな。お前の心配が、お前の愛情表現の一種だとしたら、其れは真に受け取らなければならないな。その分は、時間が出来た時にきっちり返そう。

#再び俺たちが向き合った時に、
俺たちはきっとまた素直に向き合う事が出来ないかもしれない。その時は、俺がお前を抱き締めよう。少しぐらいの背中の引っ掻き傷は許容範囲だ。待たせてばかりの俺からのお前に対する罪滅ぼしだと思ってくれ。
>だから此処に約束を書き記す。

#Ich Liebe Dich.
#und Ich will dich küssen.
>必ずお前に直接この言葉を届けに行く。
>そして最上級の情愛を込めて。
#24.05.2015 - 23:59 -

[][][]

268 :
06/24-00:22

#もうすぐお前と出逢った季節がやってくる。
折角の記念日だからと家路を急ぐ時ほど、
事件は起こるものらしい。

自宅に着いた頃にはもう時計の針が、
21時を指していた。

世の中というのは、
何故だかいつも上手くいかないものだ。

想うことと現実に起こることは、
驚く程に相容れない存在のようだ。


#本当はお前と共に過ごす時間が欲しい。

しかし、
最近のお前はとても忙しい。
俺自身、決して暇な時間ばかりでも無い。

世は目紛しい速度で流れ、
其れに翻弄される様に、
俺たちは擦れ違ってばかりだ。

>それでも、
想い合うことが出来ているから、
俺たちは今も尚、
向かい合っていられるのだろうな。

俺の心は、
何時だってお前と共にある。

>アーサー。
>俺はお前と結婚して最高に幸せだ。

#Geteiltes Leid ist halbes Leid. 
こうやって支え合って生きていけたらいい。

[][][]

272 :
06/29-02:27

#心の奥底より想いが溢れ出している。
此れをどうお前へ伝えようかとこの数日間考えていたが、俺が知り得る語彙で、手記の一頁を埋め尽くす事に決めた。
>少しはこの想いがお前に届くことを願う。


#お前が俺の家の戸を叩いたあの日から、
#今日で1年という歳月が流れた。

1年という節目に立つと縁とは本当に不思議なものだと実感する。お前と出逢うよりも前の俺からしてみれば、想像も付かない未来に俺は立っている。一度は絶望の淵にも似た感覚を味わった俺が、こんなにも幸福に満ちた時間を過ごしているんだ。お前と出逢った事が俺の運命を変えたと言っても決して過言ではないだろう。

#あの運命の日、
>一番にお前が会いに来てくれてよかった。

#お前と過ごす日々は彩りに満ち溢れている。
浴衣を身に纏い、菊のところの祭りに行って、碧と翠の入り混じった風鈴を買ったのを覚えているか。強く手を握り締めて歩いた道、あの日見た夜空に咲く大輪の花の美しさを、俺は此れからも忘れることはないだろう。
>また何時か共に見たいものだ。

#この1年で、
俺たちは他愛も無い事で笑い、些細なことで喧嘩をした。身体を重ね、心の深くまで求め合った。触れたいのに触れられない距離感で腹の中を探り合ったことも、想いが上手く伝えられず憤りを感じたこともあった。
>何もかもが思い出深いな。

こうした日常の蓄積が、俺たちの関係の基盤を作り、今に至る。他者と比較するわけではないが、俺たちの関係はもはや熟年夫婦に近いのかもしれない。それでも、呼吸をする様に寄り添い続ける毎日が俺には愛おしくて堪らないんだ。日常、と言葉にして纏めるのは簡単なことだが、そんな二文字では決して表すことは出来ないと思っている。

#俺のこの両の眼も耳も鼻も口も、
#腕も指も心臓も、
#総てがお前を求めて動いているらしい。

>欲をいえばお前にもっと触れたい。
俗にいうイチャイチャする、というのは柄ではないが、お前に触れていたい。お前に他の事を考える余裕を与えたくない。俺だけを見ろ、俺だけを感じろ。お前を連れて何処か知らない地へと行けたのなら、どんなに良いか。


>この腕で強くお前を抱き締めよう。
また猫みたいに俺の背に爪を立てていい。その刺さる様な僅かな刺激さえ、幸福だと思えるのは相手がお前であるから以外には考え難い。どんなことも、お前とで無ければ何の意味をなさない。お前を想って文を綴れば綴るほど、感情が溢れ出す。


#狂おしい程に愛している
といえば少しは伝わるだろうか。

細胞の一つまで余すところなくお前の全てが欲しいんだ。俺も随分と我が儘になったものだ…しかし、この感情を抑え込むことなどもう無理なんだ。どうやら、それ程までに俺にはもう余裕がないらしい。

>俺の名を呼んでくれ。
” 愛している ”と” 俺のものだ ”と示してほしい。



>猫を愛した狼は、
幸福に満ちた日々も、例え其れが困難に呑まれうる時も、この身体が在る限り、此れからもお前を愛し、慈しみ、最愛としての操を守ることを誓おう。万が一、この誓いを破る時が有れば、俺はその反対の運命を賜ることだろう。

#Arthur,Ich Liebe Dich.
#Ich denke immer an Dich,
#und Ich wünsch dir was.
#Für immer…


>ずっとそばにいてほしい
無論、俺は此の身が朽ち果てるまでお前のそばにいるつもりだ。

#最後にお前に問う。
#お前は俺の隣にいて幸せだろうか。

[][][]



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