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Ringwanderung
 ┗272

272 :
06/29-02:27

#心の奥底より想いが溢れ出している。
此れをどうお前へ伝えようかとこの数日間考えていたが、俺が知り得る語彙で、手記の一頁を埋め尽くす事に決めた。
>少しはこの想いがお前に届くことを願う。


#お前が俺の家の戸を叩いたあの日から、
#今日で1年という歳月が流れた。

1年という節目に立つと縁とは本当に不思議なものだと実感する。お前と出逢うよりも前の俺からしてみれば、想像も付かない未来に俺は立っている。一度は絶望の淵にも似た感覚を味わった俺が、こんなにも幸福に満ちた時間を過ごしているんだ。お前と出逢った事が俺の運命を変えたと言っても決して過言ではないだろう。

#あの運命の日、
>一番にお前が会いに来てくれてよかった。

#お前と過ごす日々は彩りに満ち溢れている。
浴衣を身に纏い、菊のところの祭りに行って、碧と翠の入り混じった風鈴を買ったのを覚えているか。強く手を握り締めて歩いた道、あの日見た夜空に咲く大輪の花の美しさを、俺は此れからも忘れることはないだろう。
>また何時か共に見たいものだ。

#この1年で、
俺たちは他愛も無い事で笑い、些細なことで喧嘩をした。身体を重ね、心の深くまで求め合った。触れたいのに触れられない距離感で腹の中を探り合ったことも、想いが上手く伝えられず憤りを感じたこともあった。
>何もかもが思い出深いな。

こうした日常の蓄積が、俺たちの関係の基盤を作り、今に至る。他者と比較するわけではないが、俺たちの関係はもはや熟年夫婦に近いのかもしれない。それでも、呼吸をする様に寄り添い続ける毎日が俺には愛おしくて堪らないんだ。日常、と言葉にして纏めるのは簡単なことだが、そんな二文字では決して表すことは出来ないと思っている。

#俺のこの両の眼も耳も鼻も口も、
#腕も指も心臓も、
#総てがお前を求めて動いているらしい。

>欲をいえばお前にもっと触れたい。
俗にいうイチャイチャする、というのは柄ではないが、お前に触れていたい。お前に他の事を考える余裕を与えたくない。俺だけを見ろ、俺だけを感じろ。お前を連れて何処か知らない地へと行けたのなら、どんなに良いか。


>この腕で強くお前を抱き締めよう。
また猫みたいに俺の背に爪を立てていい。その刺さる様な僅かな刺激さえ、幸福だと思えるのは相手がお前であるから以外には考え難い。どんなことも、お前とで無ければ何の意味をなさない。お前を想って文を綴れば綴るほど、感情が溢れ出す。


#狂おしい程に愛している
といえば少しは伝わるだろうか。

細胞の一つまで余すところなくお前の全てが欲しいんだ。俺も随分と我が儘になったものだ…しかし、この感情を抑え込むことなどもう無理なんだ。どうやら、それ程までに俺にはもう余裕がないらしい。

>俺の名を呼んでくれ。
” 愛している ”と” 俺のものだ ”と示してほしい。



>猫を愛した狼は、
幸福に満ちた日々も、例え其れが困難に呑まれうる時も、この身体が在る限り、此れからもお前を愛し、慈しみ、最愛としての操を守ることを誓おう。万が一、この誓いを破る時が有れば、俺はその反対の運命を賜ることだろう。

#Arthur,Ich Liebe Dich.
#Ich denke immer an Dich,
#und Ich wünsch dir was.
#Für immer…


>ずっとそばにいてほしい
無論、俺は此の身が朽ち果てるまでお前のそばにいるつもりだ。

#最後にお前に問う。
#お前は俺の隣にいて幸せだろうか。

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