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Ringwanderung
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355 :
独◇
10/08-23:03
>Miss you like crazy.
>Gute Nacht, Arthur.
#201501009 06:23 - Leben -
今夜は直ぐ其処まで睡魔が迫っているせいか、きっと長く手記を綴ることは出来ないだろう。
#というところまで書いて、
昨晩は眠ってしまった。久方振りに金縛りにあった。余程、疲れていたのだろうと己を客観的に労っていたのだが、いつの間にか再び眠りに就き、起きた頃には朝だった。最近は、こうして何時も一週間が終わっている。
#こんな状況下でも、
相も変わらず、俺は彼奴のことを考えている。狂おしい程に恋い焦がれては、二人の軌跡をなぞり、会える時間を待ち侘びている。俺が居ない間、お前はどんな気持ちで待っているのだろうか。俺は、お前が居ない間は、寂しいという感情とはまた違った心持ちだった。
#俺たちは、
今は背中合わせで生きているように思う。会う時間が少なくとも背で互いを感じている。だから、何時も俺の中の何処か一部に彼奴の存在がある。
>実に不思議なものだな。
#触れ合えなくとも、
これはこれで俺たちらしい向き合い方だな。
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357 :
独◇
10/13-06:32
#201501019 23:10 - Leben -
楽しい時間程過ぎるのは早い。まるで夢の様な数日間を過ごした翌朝は、酷く頭が冴えない。現実と夢の狭間で無気力に漂う海月の様に、流されるままに人ごみに紛れる。気が付けば執務室に居て、変わらない毎日が繰り返される。其れでも、あの時間は夢ではないと、腕輪が教えてくれるんだ。
>彼奴が確かに存在しているということ。
#沢山撮った写真を1枚ずつ眺めては、
過ぎ去った思い出をなぞる。その瞬間だけは、不思議と周囲の慌ただしさから紛れることが出来る気がするんだ。しかし、何時までもそうしているわけにも行かない事実が俺を貫き、引き戻す。
#気が付けば、
年末まで59務絡みの予定だらけになっていた。重苦しい首輪を掛けられた気分だ。いよいよ、本気で犬と呼ばれそうだ。可能なら、此れを噛み千切って、59務に埋もれた彼奴ごと攫ってしまいたい。
>そんな事をしたらお前はどんな顔をするか。
今日も変わらずお前が愛おしい。
この音で出来た小さな檻の中で、
俺を想いながら深く深く眠ればいい。
#お前が想ってくれる限り、
#お前の中で生きることが出来る。
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358 :
独◇
10/13-06:32
#20151026 XX:XX
お前に歌を贈ろうと思って幾千曲有る歌たちを聴きながら抜粋していったが、なかなか数曲に絞ることは叶わなかった。だから、幾つかの括りに絞ってアルバムを作ってみたんだ。面と向かってでは、きっと気恥ずかしさが先立って説明出来ない。
>だから、この場を借りて話をしようと思う。
#全てのアルバムの曲順に拘って並べ替えた。
なんとなく俺の耳に心地良いと感じた音の繋ぎにしてみた。あまり違いはないかもしれないがな。音色が護符のように絆を繋ぐものになればいいと願って止まない。あの中には俺の大多数が詰まっている。全て、と言い切れないのは、贈れなかった曲がまだあるのと、俺自身が俺の全てをまだ把握しきれていないからだ。
#余談だが、
HalloのNo.9といえば曲名を言わずともお前に伝わるだろうか。俺はあの曲が特に好きだ。何より、俺の心情に近い。寄り添えずとも確かに存在しているのだ、とわかってほしい。俺はずっと今もお前を想い続けている。
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359 :
独◇
10/13-06:33
#20151031 XX:XX
薄暗い海の底に招かれる夢を見た。水中の暗がりから皮膚が溶けて骨が剥き出た白い指先が揺れていた。其れが俺には手招きしている様に見えた。手を伸ばすかどうかを考えていたところで目が覚めたんだ。
>実に不可思議な夢だ。
#Gute Nacht, Arthur.
見るのならお前の夢が良いんだがな。
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360 :
独
10/24-00:18
#20151113 XX:XX
時に息を忘れることがある。集中力を一点に集めるとどうにも人の体というものは動くことさえも放棄するようだ。
息苦しさから我に還り、肺へ空気を満たす瞬間は例えるなら抜け出た魂を元の容器に戻すような作業だ、と不意に考えたんだが…此れは想像すると実に滑稽だ。
>だが、想像せずにはいれん。
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