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Ringwanderung
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392 :
独
06/29-00:00
アーサーが俺の家の戸を叩いてから、
今日で4年の歳月が流れた。
この記念すべき日に、
改めてお前に想いを伝えたいと思う。
#4年前の今日、
俺が貼り出した記事に一番最初に声を掛けてくれたのがお前だった。当時から巡り合わせを大事にしていた俺は、あの日も一番最初に声を掛けてくれた奴とだけ話しをしようと決めていた。だから、あの日にお前が一番に現れたことが如何に後の幸福な日々に繋がったかと思うと、現実主義者の俺でさえ奇跡を信じてしまいそうになる。
>幾多の記事の中から俺を選んでくれて良かった。
#身体を重ねることから始まった関係だったが、
思えば身も心もお前でなければ満たされなくなっていた。あの時からずっと今までお前の言葉のとおり、俺はお前のものだ。それはこれからも同じだ。相変わらず俺はお前を独占的に欲している。
>お前の気持ちはどうなんだろうか。
どれくらい想っているかなどと、
そんな野暮なことを聞くつもりはない。
#長らく会えなかった時期もあるが、
今は昔と変わらずお前とこうして話しをすることが出来ている。手を伸ばせば届く距離にいつもお前は居てくれるな。そんなお前に俺は甘えてばかりだ。だからと言うわけではないが、お前が辛い夜は俺が側に居たいと思うんだ。頼ってくれと言ったところで、甘え下手なお前を困らせるだけだということは、長いこと側にいれば分かる。だから、俺はお前が凭れ掛かり易い位置に居ることにしよう。
#疲れたらいつでもこの肩を貸してやる。
#歩く気力がないのなら俺の背に乗ればいい。
#不安な夜は両腕でお前を包んでやる。
#その涙は俺が全部拭ってやる。
#全身で俺の全てはお前の為にあると示そう。
>愛している、アーサー。
心配性で不器用で甘え下手で、
頑固で懐古主義で頑張り屋で、
母親気質で猫みたいに気紛れで、
臍を曲げるとすぐに唇を尖らせる癖も、
翌日思い出せないほど酒に酔うと、
急に甘えたになるところも、
どんな姿もお前はお前であり、
何にも変えられない俺の大切な最愛の人だ。
俺にとってはお前の全てが愛しい。
俺はどんなことがあっても、
お前を嫌いになることは出来ないだろう。
#お前の愛はどんな猛毒より強く、
#如何なる呪いよりも強力だ。
その証拠にどんなに時が経ってもお前に魅了されている。4年も経てば慣れるものかと思っていたが甘かった。俺は相も変わらずお前の言動に一喜一憂し、時に脈を早く打っては必死に平静を装っている。
俺は独占欲も嫉妬心も強い上に、
最近はどうやら執着心まで強くなったらしい。
今も変わらずお前は俺のものだと言うなら、
どうか分からせてほしい。
これからも貪欲な狼に餌を与えてくれ。
猫を見ていると腹が減って仕方がないんだ。
>Kann ich dich essen?
#愛しい我が妻へ
#日頃の感謝と大いなる愛を込めて
矢車菊と同じ最高級の青色で彩って贈る。
これからも宜しく頼む。
もっと沢山の景色を共に見に行こう。
今夜はお前に贈ったAmullettの音色と共に、
腕にお前を抱いて眠ろう。
朝起きたら一番にお前に口付けて、
此の感謝を伝えたい。
#Arthur, Bist du glücklich?
>Ich bin sehr glücklich.
#Vielen Dank.
#Ich vergesse nie unser erstes Treffen.
>Ich liebe dich sehr.
( 今夜だけ鍵は二人のものにしておこう )
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