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Ringwanderung
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440 :
独
09/09-07:42
#20180910 01:50 -Leben-
>星が身を潜める夜に戯言をひとつ。
週始めの此の時間となると繁華街ですら人気を失い静まり返り、まるで一つの街が死んだかの様になる。そう考えると、生物が其処に存在するという事が如何に重要かが分かる。朝になれば何事もなく人は現れ、街は息を吹き返すのは言うまでもないことだ。
#人気のない街を一人歩く時、
此処は異世界なのではなどと子供騙しの空想を抱くのも面白いかもしれない。しかし、其れに反して空想に浸る程の時間は生憎と俺には無さそうだ。そんな空想に浸るのなら、いち早く帰宅して最愛の隣で寝たいものだ。
#俺は最近の最愛の事を危惧し過ぎだろうか。
其れは信用が無いからではなく、過剰な心配に近い。俺は元より心配性だ。最近は其れも少しは穏やかになったかと思ったが再発したようだ。
誰かに移して治るのならば、
彼奴の風邪を喜んで貰い受けるんだがな。
>戯言だと笑いたい奴は笑えばいい。
#戯言を語る事は、
#最初に宣言した通りだからな。
>何よりきっと彼奴は其れを望まないだろう。
自己犠牲が強いのはお互い様だな。
今し方、本日何杯目かの珈琲を淹れた。
俺はもうひと頑張りしなくてはな。
#Gute Nacht.
今夜もお前の平穏な日々を願う。
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