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Ringwanderung
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447 :
独
09/17-06:15
#20180917 06:15 -Leben-
>目覚めも空も清々しい程に気持ちが良い朝だ。
Morgen.久方振りに最愛を抱きしめて寝たからか、いつも以上に良く眠れた。別段、不眠を患っているわけでもないが、最愛の存在は百薬の長にも匹敵する。酒と一緒にしては怒られるか。ならば、酒以上の効能があると言っておこう。効能は何かと問うならば、疲労回復だろうな。
#さあ、俺は朝のジョギングにでも行ってくる。
- - -
18:30
今日も最愛との擦れ違いの日々は続く。
とはいえ其れは日常だ、何ら問題もない。
#俺は今日も休息日だった。
少し足を伸ばして遠出をしてみたんだが、今の時期は暑過ぎず寒過ぎず、風が気持ち良いな。車内も冷房いらずだ。
道すがら良い雰囲気の店を見つけた。
薔薇やアンティークを扱う最愛が好みそうな雑貨屋だ。広い庭があり、季節を彩る草木たちが肩を並べている様は、穏やかで心が癒されるようだった。近くに小さな喫茶店が有り、花を見ながら紅茶も楽しめるらしい。いつか時間が出来たのなら彼奴を連れていってやりたい。
>きっと彼奴は気に入るはずだ。
#此処からは昨晩の話だ。
昨日、最愛宛に文を手記に認めた所だが、昨晩に漸く彼奴へ直接、愛を伝える事が出来た。きっと彼奴が先に俺の名を呼ばなければ伝えられなかっただろう。
#俺たちは互いに名を呼ぶ事が少ない。
彼奴が控え目に差し伸べた手の様に思えた。彼奴自身、そこまで考えているのかはわからないがその一言がなければ、俺はまだ自分から素直になることが出来ないようだ。
>此れでは駄目だな。
「直ぐに」とはいかないが、
少し俺も努力しなくてはな。明日からまた59務だ。次の休みはまた彼奴の隣で眠れるといい。
今夜も最愛の平穏な日々を願う。
- - -
00:30
自室に篭り、作業諸々を済ませていたらこんな時間になってしまったな。少し机で居眠りしたせいというのが大きな理由になるが、彼奴におやすみとすら言えなかった。今更、様子を見に行く時間でもない。
#今夜は此処に言葉を書き記そう。
>Gute Nacht.
>彼奴が十分な休息を取れることを祈る。
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