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Ringwanderung
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457 :
独
09/29-19:44
#20180929 19:44 -Leben-
>読書の捗る静かな休日だった。
暑くも寒くもなく、雨は降り注いでいるものの指して音は無かった。耳に入る音といえば、近くの歩道を通る子供たちの声ぐらいだろう。愛犬たちは足元で眠っていた。俺はといえば、珈琲を飲みながら読書に浸った。あまり何時もの休日と変わらんな。
#最愛の居ない休息日は大抵こんなものだ。
今に嵐が来るのだろうが明日は59務だ。今夜は早めに床に就かなくてはならない。体力の温存も59務の上だと心得る。ずっと読書をするにも飽きは来る。何より半日足らずで2冊読み終わってしまった。
#最愛の帰りを待ちながら、
音楽を聴いていた。昔、俺が彼奴に贈ったものと同じ曲集だ。時を懐かしみ、最愛を恋しく思った。俺も相変わらずだな、と自分でも可笑しくなる。恋しく思うのは音楽のせいだけではなさそうだ。
>今朝は彼奴が出て来る夢を見た。
>二人で旅行の計画を立てる夢だ。
>いつか正夢になればいい。
記念日らしい事はあまり出来なかったが、
彼奴が帰って来たら渡す物がある。
それでは暫し、彼奴の帰りを待つとしよう。
今日も最愛の平穏な日々を願う。
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