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Ringwanderung
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60 :
独
09/29-00:08
また一月が過ぎた。
彼奴に出逢ってからというもの時の流れが早くなった様に思う。これは…それ程までに毎日が充実しているということかもしれんな。いつも俺に寄り添い支えてくれる彼奴には、感謝してもしきれない。
俺のこの日記も、
半ば彼奴のために綴っている様なものだ。
何かと難しく捉えてしまう俺の癖を、彼奴は良く理解している。まるでRingwanderungの様に、俺はいつも出口の解らぬ霧を彷徨ってしまう。その度、俺は彼奴に救われている。彼奴は俺にとっての光であり、道標となる星だ…とこれは自分で言っていて、何か気恥ずかしいな。
これはもう百年近くも前の話だが、愛について問われた詩人が同じ様な事を言っていた。今の世も昔も、皆考えている事は同じなのかもしれんな。
アーサー。
今日も俺は変わらずお前を想っているぞ。
> 愛とはたち.こめる霧に包まれたひとつの星だ。
- Ein Stern in ein.em Haufen Mist. -
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