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イエローマシンガン
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55 :
英
02/21-21:19
相手の求める存在になれるよう努力した結果は可愛いげがないと言われ、それならばと極力自分であるように振る舞ってみれば個性がないと言われた。答えなんて解る筈もない。相手の正解は絶えず変わるのだから。
時は流れ一期一会のような関係を持つ日々。そんな仲で出逢えた相手により俺の気持ちも変化していった。貰えた言葉は数多あり、その何れもが新鮮で爽やかな風のようだった。半年経った今でさえそんな穏やかな風を送ってくれる。ああ…凄い奴だよお前は。敵わない。俺の出す答えはどれも正解だなんて、そんなこと初めてだったんだ。今はその優しさに正直少しだけ戸惑ってもいる。嫌な感じではなく照れの交じる戸惑い。
少しだけ驚かせるためにペンをとる。
そしてこれまた少しでも自分を知ってもらうために書く。内容は二の次だ。
こうやって継ぎ足された文字にまた明日も驚いてくれていたらしてやったり、だな。彼奴へ何か返せていればそれだけで喜びとなり満足できる。なぁ優しいヒーロー。なんだかんだ書いておいて言いたいことは…休める場所なら提供してやるから、疲れたときは俺のところで休んでくれ。
Good night.
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