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イエローマシンガン
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6 :
米◇
08/28-01:22
日を増すごとに柄にも無く
好きだなあ
って気持ちは風船みたいに膨れ上がる。破裂したらどうしようか…思えば思う程重たさは加算されて行くのは分かり切って居るはずなんだ。
だけど一旦自覚してしまうと中々離れられやしない。
今日は適当に友人と電話して、くだらない下品なジョークを飛ばし合って。他愛も無い雑談をして、小一時間くらいだらだらと話した後に「またね」と言って電話を切った。
でっかいハンバーガーの形をしたクッションに身体を埋めて、手に持ったままの携帯の液晶を眺める。
なんだか幸せな気分になる。眠気も手伝ってか、贈られてきた文面を観ていたら小さく欠伸が漏れた。
このまま幸せの中で眠ろうか…あの人はいつも頑張り屋なんだし俺もこの日記を綴ったらそのまま寝ちゃおう。
朝に、行ってらっしゃいが言えたらそれ程幸福な事はないものな。あとはおかえりだ。
俺の家にそんな風習はないけど、菊の家じゃあそれが当たり前なんだってね。素敵じゃないか!
余談だけれどあの人、指先が綺麗だ。
そしてたまに、大胆だ。
それとやっぱり、不覚にも綺麗な気がする。
何処がって問われたら少し困る。形容はし難いんだ。
泥に塗れたってなんだって、本人が否定してもこれは拭いきれない。
これから眠る人たち。そして最愛に、Good night.良い夢を観てくれ。
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