一覧
┗赤ずきんレフトオーバー(3-7/11)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書込
7 :
英
06/24-10:50
なあフレディ、今夜も一緒に寝ようか。
なに? もうそんな歳じゃない? 何言ってるんだ。お前は子供だろ。ほら、絵本読んでやるからさ。
馬鹿げたことを言うな? 冗談が上手くなったな、フレディ。でも立派な紳士になるにはまだまだだ。もっと皮肉を利かせなくちゃな。
まあ、お前にはまだ早い話だ。背伸びしないで素直でいてくれよ。その方が余程可愛い。
[
返][
削][
編]
6 :
英
06/24-10:10
この間、知り合いが仔猫を連れてきた。動物は抱いてもいいような気になるから好きだ。子供も同じ理由で嫌いじゃない。抱っこして頬擦りして、俺のものだって言える。
ああ、米が成長なんかしなけりゃな。ずっと幼いままで、何も知らないままで居たらいいんだ。俺のものであり続けてくれよ。ずっと。
---
手に入らないものほど欲しくなるのがひとの心理だ。遠くにあればきらきら輝く宝石に見えるそれも、暗い手中に収めて覗き込んでしまえば光を反射していただけの屑石だと気がつく。
価値が無いのが知られるくらいなら、一生ガラスケースの中に居させてくれ。
[
返][
削][
編]
5 :
英
05/13-10:13
ぱんぱん、と表紙を軽く叩いて。
埃を被った日記帳を取り上げてみる。どうせ気紛れってヤツだ。偶にはイイだろ、こういうのもさ。
[
返][
削][
編]
4 :
英
11/12-11:14
甘ったるいばかりのチョコレートを口に放って飲み下す。
散々続けたら俺の身体もいつか甘くなるんだろうか。
[
返][
削][
編]
3 :
英
11/11-00:44
いつの間にやら、夢を見なくなった。
それは具体的な意味でも抽象的な意味でもその通りで、かつては毎晩何かしらの夢を見ていたのに今じゃ瞼を伏せると朝になる始末。
空想の羽根は俺の与り知らぬ間に何処かでぽろりと落ちたらしい。
こんな時間だ、お茶を一杯飲んで眠りに就こう。
カモミールはまだ残ってたかな。
[
返][
削][
編]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書込
[
戻][
設定][
管理]