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じゃがぱん=焦げるもの
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16 :
波
11/24-19:32
(朱の強い沈みかけた夕陽が薄いレースのカーテン越しに差し込み暖色に染まったリビングでソファへ深く座り込み、お気に入りの淡い色をしたマグカップを両手で抱え隣に座る恋人の読書を邪魔するべくその肩へわざと体重を掛けるように頭を乗せて凭れ掛かり。すぐ隣にいながら尚も手の内の本を見つめ続ける相手に嫌がらせ染みたそれを続けているも触れ合った部分から感じる温もりとマグカップの中のまだ湯気を立ち上らせるココアから届く甘い香り、グラデーションしながら室内を綺麗に染め上げた赤色に段々と眠気を誘われては瞼が重みを増していくのを感じ、依然として言葉も発さぬものの確かに隣に在る愛しい気配が最後のひと押しとなり遂に瞳を伏せてしまえば後は数秒と待たずに意識は眠りの淵へと落ちていって)
>…っていう、ただの妄想。
夕方のリビングで恋人に凭れながら過ごしてたらいつの間にか寝てる!っていうのを!したいんよ!!
でもこれ、寝た後どうしていいかわからんしー。うーんむにゃむにゃもう食えんしーとか言いながら恋人にロー/リングソ/バットすればいいん?わからんしー。あとあと、俺の表現力足り無さすぎてあんま理想通りにならんし。
つーかそもそも恋人とリビングで過ごす時間がないし……
地球のみんな!俺にちょっとずつ表現力をわけてくれだし!
…あ、古い?奇遇だし。俺もどうかなと思っとったんよー。
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