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┗そこに跪け。(108-112/112)

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112 :
01/19-19:16

なんだか久しぶりな気がするな。待たせた紳士淑女諸君、大.英.帝.国その人だ。
おかえりなさーいっ!待ってたよ英.帝!抱いて!
ああ?誰がお前みたいな奴抱くかよ。
そ、そんな!でもそんなところも素敵!
分かってんじゃねえか。しばらく傍に置いてやってもいい、そこに跪け。


――なんだそのかわいそうなものを見る目は、砲弾見舞われてえか。仕方ねえだろ、久しぶりすぎてテンションがおかしいんだよ。
>何はともあれ、ただいま。
ただいまって表現もおかしいんだよな。帝.国たるもの偵察はしっかりやってたから。つまりまあ、たまに覗きには来てたわけだ。なのになんでこの航海日誌にペンを走らせなかったかっていうと、それはまあ環境の変化が大きい。戻ってくるタイミングってのはいくつかあったが、どうにも踏ん切りつかなかった、あるだろ、そういうこと。
新興の国が隆盛を誇る中で、俺たち老.国がただ泣き寝入りなんてやってられるか、沈むなら沈むで派手に轟沈してやるよ。
そういうわけで帰ってきた。
いいか、新しくできた日記のやつらも油断はするなよ。俺はいつでも見てるんだからな。見てたんだからな!見させていただくからな!!

詳しくはまた追って記すとするが、とりあえず……
#狩り楽しい。狩り行かないか。

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111 :
05/16-01:14

怒濤のような忙がしさも去って一息。嵐に揉まれる中で机に置かれたままだったこの日記を開き、すっかり乾いたインクを補充して、これでやっと文字を綴れる。

最後の日付を確認する。
#1ヶ月前……だと……!?
いやいやいやいや、はは、質の悪いジョークだ。そんな日数ほっといた記憶ねぇからな、俺は。……歳か?そう言えば前のページにもそんなことが記してあるな。
まあいい、帝.国.様の帰港だぜ。喜べお前達。



そうだ、どうでもいいことをひとつ。
この前港に立ち寄った時にふらりと街へ足を運んだんだが、そこで見た餓鬼に何とも形容しがたい心持ちになった。各国のワイン樽が並べてあって、その上に原産国の国旗マークがついてたんだ。忌々しい仏のとこの国旗がつけられた樽の前で餓鬼が一言。
>「伊産か……いいもん仕入れてんな……」

……清々しいほどにキメ顔をしていた。お前が伊の旗だと言うのなら、それは伊の旗なんだろう。……お前の中では。

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110 :
04/16-04:54

どうしようもないくらい雨が降ってるな。開けっぱなしの瞼から覗く眼球に直接雫がぶち当たって、痛ぇんだよ。



弱音に聞こえるか?どうだろうな。お天気の話なんて、井戸端会議の定番だろう。
――そう。そうさ、そうだった。何か言いたいことがあったんだ。果たしてそれが何だったのかを思い出すのが難しいんだけどな。喉まで出掛かった言葉がそこでそのまま腐っていく、そんなのを繰り返してるとしみじみ思うよ、歳ってのは嫌なもんだ。


>---------------------

光を見つけた。

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109 :
04/09-22:26

>最近バラ園で猫が発情しているんだが、俺も発情していいと思うか。
こういった主旨の話を友人にしたら、
>「どうして猫に許されていることならお前にも許されると思った。」
という返答をもらった。全くもって正論だ、この俺が完全に論破されるなんて。

つまり駄目なんだな?
>春といえば始まりの季節。俺も発情、――始めました。
これは許されねぇんだな?


#ああ、今日も猫達はお盛んだ……。

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108 :
04/06-21:23

眠気覚ましに1枚、ページを繰ってみようか。


眠い眠い。けれど寝たくない。まだ起きていたい。
こういう葛藤の中で起きたり寝たり……疲れるったらねぇ。この感覚、久し振りかもな。




過ぎ去った日々が脚に刺さって抜けない。床に縫い付けられた足で何処へ行けるだろうか。それとも脚ごと引きちぎって、這いつくばって進めばいいのか。

進歩に犠牲はつきものだ。


けれど何なんだろうな。酷く胸が痛いんだよ、苦しい。

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