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君はさよならを教えてくれない
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12/09-08:32

> 私と戦士について

サーベルを持ち、槍を磨きなさい。
ありったけの油と石球を用意するの。
この手に勝利を掴むために。

あの頃私は確かに戦士だった。今もそうよ。大切なものを守るためなら剣を取ることも厭わない。私には誇り高い矜恃と、愛すべき家族と、積み重ねてきた歴史がある。
ああそれでも、傷だらけの身体は勲章だったのに、そんな肌をあなたに見せられないと思ってしまった。その瞬間は、いつ訪れたのだったかしら。もう忘れてしまったわ。

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