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君はさよならを教えてくれない
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3 :
米
11/21-15:30
>> 俺たちについて
「あなたが欲しいと言ったきれいな星は私には掴めない。あんまり眩しくて、掴む前に目が潰れてしまうから。」
そう言って泣かれたのだった。
本当の意味で一番きれいな星は、泣いた張本人の、零れるような光を讃える瞳の中にあるのに。君は知らないのだろうか。変な人。変な人だ。
彼女の涙を拭いたいとも思わず、ひたすらそこに突っ立っていた俺も、相当イかれているんだけれど。
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