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愛微塵
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2 :
日
12/29-16:45
私について少しだけ、
>日です。
外へ視野を広げてから百年以上経ちますが、未だ人見知りが直りません。何を考えてるか分からないなんて仰らないでください。私、こう見えても色々考えているんですからね。何をと聞かれましても…はて何と申したら良いのやら。今は年末の事でしょうか。お節でも拵えて客人を迎えなければなりませんからね。
こんな私ですが想い人がおります。
わわわっ…恋人だなんて滅相もありません。
私たちの関係は何と表現したら良かったのでしょうね。爺には考えても分かりそうもありません。
貴方の記憶に私はまだいるんでしょうか。
>私にとっての彼の方は、
恋人どころか友人と言えるかどうかも分かりません。だって私…は、ハグとか…その慣れてなくて、友人だからと言っても恥ずかしさが先立って逃げたくなるんです。貴方がそういう事を自らあまりしない方というのは分かっているのですが…私なんかよりもずっとスキンシップ慣れしている姿を目の当たりにして、太／平／洋いえ…日／本／海よりも広大な壁を感じてしまうんです。それに、所詮私の様な島／國なんて貴方は興味も無いのでしょう。ただの顔見知り程度の認識なんだと…思っておきます。
いつでも貴方の勇ましく誇り高いそのお姿。私の憧れだったんですよ。直接は言ってあげませんでしたが…だって、恋人でも無いのに恥ずかしいじゃありませんか。まるで告白見たいで…こ、告白なんて！嗚呼でもこの想い、どうしてくれるんですか。
こんなにもお慕いしておりますのに、
本当に貴方は酷いお方。
>私の事を忘れないなんて言ったのに、
>今もまだ覚えていますか？
色々申し上げましたが、
平／成／二／十／七／年／元／旦
に普さんと恋人になりました。
#恋人になったところで俺も自己紹介書くぜ。
#國だけど領＿土とかに縛られて無ぇから、わりとフラフラしてる。大抵はヴェストん家か伊兄弟とか仏ん家とかに遊びに行く。最近は日の家に住んでるから中んとこに行く様になった。ついつい買い物して日に怒られたりするけど、なんか…買っちまう。最初は日の家の仕組みに色々戸惑ったけど、慣れれば快適だ。
#俺から見た日は、
#東／洋の不思議を具現化したような奴だと思う。変な祭り多いし、新しいもん作るわりに民の方は「これ他所の國のオリジナルじゃないんですか？」って顔してるし。日は日で、意外と起源を知られてないものが多いんですよ。って…流石はご長寿だ。けど、こいつの芋料理は絶品だ！「ニ＿ク＿ジャ＿ガ」とか「ニ＿ッ＿コ＿ロ＿ガ＿シ」とかすげぇ美味い。あと、日の話だとまだ「ニ／ン／ジ／ャ」は存在しているらしいぜ。姿が見えないのは、姿を見せてはいけない存在だかららしい。たまには鈍臭い奴の一人でもいねーのかな。見てみたいぜ。あれ？なんか脱線してるな。
#とにかく俺の日は季節を大切にする奴だ。時々、部屋に篭って如何わしい絵を描いてたりするが、想像力豊かなわりに経験は浅い。彼奴の想像力を何らかの形で生かすつもりだ！
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