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MephistopHeles
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7 :
普
01/19-00:08
第3頁
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「 昨日見た変な夢についての記述 」
>2015-01-XX 時刻不明瞭
遠い過去の記憶を遡る夢だった。所々、
事実と違ぇしな。夢の中の俺は其れが夢
である事も過去に似た出来事があった事
さえ気付きもしねぇ。夢だから当たり前
か。夢の中で俺とヴェストはセックスし
ていた。今思えば衝撃的な事だ。過去の
事実の上では俺は別の野郎とだったんだ
が、夢では何故かヴェストだった。部内
では当然だが、表立った同性とのセック
スは禁止されていたし、異性同士であれ
近/親相/姦は御法度だ。部内の奴等に
バレちまったら最後、酷い差/別に合う
だろう。そもそもうちじゃ近/親相/姦
は禁/固/刑だしな。けどヤッちまった
んだ、二/大禁/忌だ。だが、その背徳
感がまた心地良かったんだからマジでど
うしようもねぇな…俺。だが、俺を抱い
たヴェストも俺が抱いたヴェストも、現
実のヴェストじゃなかった。何が違うか
は分かんねぇけど、違う。彼奴は弟の皮
を被った得体の知れねぇ何かだった。声
を潜めながら快楽を貪った後の疲労感が
妙に現実的で、夢の中で夢を見た。暗闇
に包まれ、鼓膜は揺れず、脳に響く様な
声が気持ち悪ぃのに消せねぇ。その声は
誘う様にも追い詰める様にも聞こえ、欲
望に従順であれ、と俺に言った。お前に
やろう…と言う冷てぇ声で目が覚めた、
目の前にはヴェストが居て「大丈夫か。
酷く魘されていた。」逞しいあいつの腕
に包まれながら唇を重ねられた。まるで
恋人にする様なキスを。そして、其処で
俺は現実世/界へ帰って来た。で、朝勃
ちの話に続くわけなんだが…結局、この
夢って何なんだ。単なる欲求不満か。に
しても、流石に弟に手ぇ出しちゃマズい
だろ。どうかしてるぜ。
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