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[ curinga. ] _〆
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35 :
葡
08/18-22:32
か弱く抱き締める腕が嬉しい、撫でたら仕方無さそうに甘受する表情が愛しい。俺の友人は如何やら魔性の男だ、放っておけない。と、言いつつそんな言葉と裏腹に連絡不精する俺の気紛れさを良う解ってくれとう奴やから、彼の俺に対する認識は如何やら“平気で数ヶ月放ったらかしにする”とか何とまあ不名誉なものになっとう。
「ふ、と会いたくなるのが、狡い。」
大真面目な顔で頷かれてはもうあかんわ、やっぱ俺、御前の事放っておけんみたい。繋がり、持ち続けてくれとって有難う。また気ィ向いたら声掛けて貰える事を祈ろ。
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突然、唐突に言われた言葉に困惑した。危うい、な。
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金銀財宝に囲まれて眠る、夢を見た。
嗚呼過去の栄光は此れ程までに醜かった物なのか。煌めきの下には、怨恨の声が埋もれていた。
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イルマオ、何時でも戻っといでや。
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