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[ curinga. ] _〆
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52 :
仏娘
01/24-22:45
だぁって私、世界一美しいもの!
私が表に立つ事はないけれど、いつかきっと、可愛いあの子を誘惑してみせるんだから。
脱いで迫ってベゼをして、心が微々とも揺れない筈はないでしょう?でもそれじゃあ、面白くないわ。沢山沢山、悶々とさせて、──パク!なんて、ね。
お姉さんはいつだって強いの。そうやすやすとトップは譲ってあげないわ。男だってボトムにしてやるんだから。
誰のことかって?内緒よ。お姉さんからの栄誉ある好意を分かってくれない私の可愛くて愛しい坊やには、教えてあげなーい。
さて、王子様はだあれ?どの彼が、私を愛してくれるかしら?
もしも、辿り着けたなら、美しく耳元で、愛を囁いてあげるわ。
さあ、おいで。可愛くて愛しい私の王子様。
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ふふ、やっぱり可愛いんだから!お姉さん、嘘は吐いたりしないわよ。
意地悪じゃないの、駆・け・引・き。だって話し相手がいないんじゃ、こうやって戯言綴るしかする事ないんだもの、暇じゃない。
綴って紙飛行機を飛ばすの。拾い上げた貴方が読んで反応する、私はそれを遠くからこっそり見るのよ。面白いわ、私はね。だって拾った貴方は私が分からない、文句があっても私に話し掛けられやしないの。人伝に、こんな紙飛行機飛ばしてきやがって、なんて愚痴を言うしかないのよ。
> もしも、辿り着けたなら、
そうね、取り敢えず、私への想いを伝えてもらおうかしら。人伝ではなくて、ね。
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ところで口紅型のローター良いわね、眉毛の坊ちゃんにあげようかしら。
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