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俺達が不憫じゃなくなる日【 留守中】
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60 :
英(仏&英)◇
09/17-07:36
ホットワインが飲みたい話をした、その日の夜に、あいつん家のワインを持って帰って来たフラン。嬉しさのあまり絶句した。
けど、ここ2日は飲む前に眠くなって、栓すら空いてないな。早くてシナモンかけて飲みたい。
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明日はフランの大切な日だから、前夜祭をすることにして、心を込めて祝った。朝からひとりで買い出しとして色んな場所に出没し、大荷物を引きずり、道を間違え、買い忘れを回収しに戻り、くたくたになるまで歩き倒した1日だったな。
ちなみにこれは、苦労話じゃなく、少しでも運があればもっとスムーズだったのになぁという憂さ晴らしだから、俺の精一杯のお茶目が詰まったささやかな贈り物を余すことなく受け取って欲しい(スコーンすすっ)
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朝になった!あいつの特別な日に1番張り切るのは俺でありたい。
というわけで、フランが寝てる間に、せっせとア午フ後タのーヌーン紅テ茶ィー用の菓子を焼く予定だ。
とはいえ、いつも
>お願いだからキッチンに立たないで…!
と戦々恐々とするフランのために今日は助っ人を呼んでおいた。
普段から一緒に菓子作ったりしてるらしいから、こいつら二人に、ご教授願おうと思う。
#今日のメイン:初代ギルと4代目アーサーと俺の嫁トリオでお菓子作り
#普「って言われてもなぁ。俺様ここで見とけばいいの?」
俺「普段はどうしてんだ?良く菓子作ってるよな?」
>英「俺が生地作って型抜きして、ギルが焼く」
俺「えっ!………、俺!自分で焼きたい!」
#普「それを諦めることが、第一歩だぜ(肩ぽん)」
俺「いやだって生焼けじゃないか?ギルの菓子。俺不安」
#普「いやいやいや、焼きすぎなんだよ、お前らが。マジで気付いてくれ頼むから」
>英「と、ギルがあまりに必死になるから、可哀想になって、焼かせてやってる」
俺「なるほどな。じゃあ、焼かせてやるか」
#普「(俺様の扱い)」
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というわけで、菓子焼いてくる!
5種類ぐらい作る予定だから、気合い入れて取り掛かりたい。終わったらまた報告する。
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無事に作り終わったんだが、アーサーと一緒に、ギルベルトの隙をついて追い焼き狙って競ってたら、終わる頃にはギルが半泣きになってた。
菓子の方はひとつだけ、時間がなくて間に合わなかったが、それはまた後日。
色々作ったけど、俺のお気に入りは、ヨーグルトのスコーンだな。すごく簡単だったし、何よりうまかった。型抜きクッキーは、温度調整してる間にこんがりしちまって、ザクザクしてた(ここら辺からギルベルトの様子がおかしかった)
カップにソーサー、ポットとクロス、花瓶にブーケから小物、軽食のメニュー、この日のために、入念に準備してきた甲斐があって、フランも中々喜んでくれたと思う(・・・お、思う。)
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心からの祝いの言葉とありがとうをお前に。
俺を見つけてくれて、隣に置いてくれて、ありがとう。
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来月誰だったかな、と、たまに思うから、しっかりメモを見返してきた。
10月::米&独
11月::英&英
12月::英&普
1月::西&南/伊
で、一周だな。このシステムを思い付いたのが5月だったから、もう半分まで来たのか、と思うと時の流れの早さに驚く。もう10月も見えてきているし、公私含めて今年中にやり残してることくらいは、リストアップしておきたいな。
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そういえば、泣きながら帰っていったギルベルトは
>(普:いや待て泣いてねーからな、俺様)
無事に帰宅したんだろうか?助っ人のお礼にアーサーの薔薇園でお茶会でもと思って、作ったお茶菓子を持って帰って貰った。
アートとバートは、フランとのお茶会に来てたけど、あの子たちは、お菓子があればどこでも出てくるから、いちおう、チビたちの分も渡しておいた。
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お茶会中、アートの姿が見えたから、膝に乗せてやったら、紅茶が飲みたい、と、クマの姿のまま言っていて、それを聞いたフランシスが
>飲んでも良いけど、それがお前の最期だと思うよ。びちゃーーってなってさ。
って笑ってた。洗われて干されるのも嫌だろうし、可哀想だけど、仕方ないな。
お前のダディに、ほあた!してもらってから、またおいで。
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> > > メッセージが長すぎます < < <
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