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宣誓
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5 :
米
02/29-00:06
#突然の出来事
急に涙が出て止まらなくてビックリした。
ここ数日は安定してたんだけどな…ふと、出会った頃の事を思い出したら目から涙が溢れる溢れる。
この涙と一緒に思い出も流れ出ちゃえば楽なんだけどね。
散々泣きじゃくってそれは無理な話だと気付いた俺はまた少し大人になったのかな。
一時期は本当にヤバくて、全部壊したらもう何も悲しくないよな?とかなってた。
自分も、彼も、何もかも全て破壊できたら幸せになれるんじゃないかって、それくらいには。
…だから俺は決意しなくちゃならなかった。
ヒーローの力は守るものがなくちゃただの暴力だ。
決別直前はだいぶ暴走して自分でもコントロールできなくなってて…。
漸く冷静になったとこで全部を終わらせた。
もうこの力は使わない。俺は一人の青年になった。
守るもののない日々は案外快適だよ、刺激も不安もない。
そうやって俺は平穏の中でで窒息していくつもり。
腹の中に住み着いたどす黒い何かがまた暴れてる。
もう終わったじゃないか…そんなに暗い方向へ行かなくても良いんだよ…。
そうやってモヤモヤしてたら國務で大失敗した。
2月は本当に良い事なかったな…_にたい…。
彼は俺にトドメを刺さなかった。
永遠に苦しめって事なんだろうな。
きっと俺を愛するフリしてずっと苦しんでたんだよ。
本当はずっと前から愛想尽かしてたんだよ。
…そう思って何とか自分を納得させる。
彼はもう戻らない。
だから彼の気持ちを俺が勝手に書き換える。
悪い事だと解っていても、愛されてなかったんだと思う方がずっと楽なんだ…。
ううん…またネガティブ期に入って来たんだぞ…。
折角気持ちが上がって来たのにやめてくれよ…。
終わらせた筈の後悔が苦しめに来る…。
ちょっとした事ですぐ落ちるな…気分の波が激しくてキツイ…。
早く忘れよう…早く…。
知りたくなかった心理が解ってしまった。
頭ではそんな事したくないのに、心が黒く濁って強く引き摺り込もうとする…。
これ以上嫌われたくないんだ…もう終わりにしてくれ…。
例の件の切っ掛けになってしまった映/画のパネルがよく通る場所に置いてあって、すごくツライ気持ちにさせられる。
たくさん出てる有名なシリーズなのに、その作品はもうどれも見れない。
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