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繋いだ指先を溶接してしまおうか。
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139 :
普
11/01-23:16
\おでーとにっき!/
(*`ω´*)人(*`フ´*)
#Achtung!
>背後色透けまくってるのでご注意を!
10/30 am ersten Tag:夢の国!
来たる初デートの日。
互いに遠方から夢の国で待ち合わせ、と
いうことで互いに到着時間に差異があり
俺より一時間ほど早く着いた彼奴と端末
で会話をしながらバスに揺られてた。
しかしながら緊張の所為か夜食に食った
ヴルストが悪かったのか始終腹が痛いと
訴えて彼奴を心配させるという状況に。
その結果、初めてのデートにも関わらず
待ち合わせ場所が夢の国のトイレという
何ともクソ情けない状況になっちまった
が、その分緊張が微塵も無くなって逆に
良かったのかもしれないと思う。
バスが着いたと同時に待ってくれていた
彼奴の姿を見つけると「はじめまして!
待たせてごめん!」って言葉もそこそこ
に荷物を預けてダッシュでトイレへ。
待ち合わせとは、って今思うとあの時の
俺様を正座させて説教したいレベルだ。
:∧_∧:
:( °ω°): すみませんでした…
:( ∪ ∪:
:と_)__):
この時に関しては切羽詰まってたことも
あって余裕皆無だったが、バス停近くに
立っていた奴のことを一目で気づいた時
は何か色んな意味ですげえって思った。
後に彼奴もすぐに俺様に気付いたらしい
事を聞いて運命かよ、と思ったりした。
クソハズいから言わなかったけど。
取り敢えず修羅場をどうにか潜り抜けて
爽やかな顔で彼奴と再会をすると、その
足で仮装をする為に更衣室へと直行。
流石ハロウィン本番っつうこともあって
すげえ沢山の仮装の人達に囲まれて眼福
だぜなんて言いながらどうにかこうにか
仮装を完成させてから夢の国へ。
最初はやっぱ微妙に互いに余所余所しい
感じが否めなかったが、それも少しの間
だけで性格だとか行動だとか似てるから
なのか美味いもの食ってアトラクション
に乗ってるうちに遠慮も緊張も何もかも
少なくとも俺様は無くなった気がする。
隙があれば彼奴の写真を撮りまくったり
尻尾アタック、うさ耳アタック、なんて
互いにちょっかいを出してはきゃっきゃ
してると初デート且つ少し前まで初対面
だったとは思えねえ位だったしな。
お祝いケーキを食って、互いにパレード
そっちのけでアトラクションへ向かって
ウロウロして、キャストさんに敬礼とか
されてドヤ顔で敬礼返したりして、一緒
に記念にレザーキーチェーンを作って。
書き出したらきりないくらい楽しくって
まさに夢の国だ、なんて一人思ったり。
方向音痴も相俟って歩き回って疲労感が
ヤバかったが朝から夜まで楽しんだ。
#2つだけ反省点。
ぬいぐるみのツーショットは撮ったもの
の妙な恥ずかしさからなのか俺達二人の
ツーショットが撮れなかったこと。
逸れるから、寒いからと言いながら自ら
手を繋いできたり腕を組んでくる彼奴が
可愛くて可愛くて恋人繋ぎしたいなとか
葛藤してた癖に結局勇気を出せなくって
自分からは出来なかったこと。
この辺りは次回の課題にするべく敢えて
書き残しておこう。
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