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繋いだ指先を溶接してしまおうか。
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4 :
普
04/22-00:15
以前所有していた日記は、眠たい目を擦り
つつ書こうとした所為で気が付いた時には
もう既に綺麗に消えてなくなっていた。
それはもう綺麗に、まるで元から無かった
ものだと錯覚しちまう程に消えてたから、
思わず腹を抱えて一頻り笑った。その後に
少しだけ泣いてしまったのは、恐らく笑い
過ぎた所為だと思いてえ。
別に大量の頁を埋めることが出来ていた訳
でもなければ大した事を書き連ねていた訳
でもねえんだが、意図せず全て消えちまう
という事がこんなに重くのしかるものだと
は思わなかったな。
これからは気を付けたいと思ってはいる。
が、俺様はどうにも眠気が残る緩い頭で文
を取り留めなく綴るという行為が好きで、
眠る瞬間まで端末の画面を眺めながら考え
なく文字をダラダラ打ち込むということを
良くする。それは日記もメールも同等に。
目にも悪いのは分かってはいるし、意味の
分からない文字の羅列を頭が冴えた状態で
後で見直すと恥ずかしさから悶えたくなり
はするが、何故かついやめられない。
眠りに落ちる瞬間まで文字に溺れていたい
と性懲りもなく語っている時点で、きっと
また寝ぼけてとんでもない失態を犯しかね
無いだろうと思うので気を付ける。
取り敢えず、目標は完走で。
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