一覧
┗
薔薇を摘んだ野獣の噺
┗5
5 :
英
06/04-20:31
#野獣の夜について(not健全/閲覧注意)
処理しても処理しても遠慮なく運び込まれて来る書類に拘束され、仕事のある時はほとんど擦れ違いになることが多い。
あいつが起きる前に出て、あいつの寝る頃に帰る生活。
仕事に休憩がないわけではない、ないけど、それでも会いに行かないのは……耐えられなくなるからだ。何がって?ナニがだよ(真面目)
あいつのことを考えるだけでも堪らなく恋しいのに視界になんて入れて見ろ、絶対襲うに決まってる。
少ない時間で堪能できるわけがないし、中途半端は何より辛い。
だから敢えて会いに行かない、というか行けるわけがない。
それに加えて、仕事を片付けて帰ってみれば
俺のシャツを着て俺の枕で寝てるあいつがいるわけで。
……………………。(据え膳か)
まあそこは紳士的に、始めこそ微笑ましくてキスだけで留めていたわけだ
でも、紳士も男なわけだ。
しかも野獣にこんな無防備な姿を毎日晒すあいつは危機管理が足りない。
そんなわけで
目の前の据え膳にほぼ毎日、毎夜手を付けている。
もちろんあいつは寝てるから気づいていない。
(「寝込みを襲う」ってのは紳士的にどうなんだと思っていた俺は生涯ログアウトしました)
そして今夜も、もちろん…おいしく頂く予定だ。
[
返][
削][
編]
[
戻][
設定][
管理]