一覧
┗
硝子箱の中で何を想うか
┗13
13 :
英
06/14-00:19
机が見えなくなる程の書類と戦ってるアイツを見ながらふと考える。
折角の休暇だったのにと謝りながら来た夕方。別の埋め合わせが出来たとはいえ、触れたくて仕方ないと訴えてるのが態度で分かった。俺も触れたくて手を伸ばしたけど、ゆっくりする時間が減ると控え目に。
そんな時、俺の名前を焦がれるように呼ぶから…凄く愛しくて……『もう一度キスでもハグでも』なんて思ったりした。ああ言う呼ばれ方も弱い、ドキっとする。
同時に独占欲と嫉妬も見せられ、珍しく余裕の無いアイツを見れた事の嬉しさと触れられない現実に嫉妬をしてる。
書類…俺の恋人をいつ解放してくれるんだ?こんな近くに居るのに補充出来ないなんて、困った奴だな。
>俺の全てを独占して良いのも愛して良いのもお前だけ。他を見る暇があるなら、仕事しているお前を見ている方が幸せだ。
[返][
削][
編]
[
戻][
設定][
管理]