星の導き、xxの導火線。

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7 :米
02/23-03:52

アーサー、日記書いてくれてありがとうなんだぞ。書き方も問題なし！ってね。
……問題ないと言うより、いつだって書きたいことを書きたいように書いていけばいいのさ。俺も書き方なんて考えたことないからなぁ。不思議なことを気にする君は本当に不思議だね。まあ、そんなところも好きだけど。

眠い眠いと言って寝てしまったものの、また妙な時間に目が覚めたんだぞ……。これくらいの時間に目覚めることは、気絶とも言えるような眠りにつく前から分かっていたんだけどね。
君は今ごろ夢の中なんだろうなぁ。どんな夢を見ているのか気になるところだけど、実際は君の寝顔に夢中過ぎてね。どんな夢を見ているんだろうなんて思考は、すぐに遥か彼方へ飛んでいっちゃうよ。あはは。

それはさておき、一歩引いて引かれてって、君ずっとそんなこと考えていたのかい？
……性癖のみならず性格までネコになったつもりはないけど、単に少し気紛れなところがあるだけさ。
世間一般のモノサシでは計れないくらい、俺の気取りスキルは斜め上をいっているようでね…。十二分に満たされていたり、何故か急に恥ずかしくなったり他にも色々。様々な事情が絡んで手を出さないタイミングがあるものの、満たされていると感じられるのはごくごく一時的なものだし、恥ずかしさだってそういつまでも続くものじゃない。けど、大事な人がそんな不安を抱えていたとはね。これからは、もっともっと、今以上に自分の気持ちを前面に押し出していくべきかなぁ。
本当は、いつだって手出ししたいくらい君のこと大好きなんだぞ。愛してる。

なんて、肝心の俺が恋愛初心者に近いからね。愛し方はもちろん愛され方だって手探りに近いし、何より多分君が思っている以上に俺って不器用だと思うんだぞ……。
だけど、あのとき君に向けた『態度で示す』という誓いを決して違えたりしないから、今は(なるべく)黙って俺についてきてくれよ。

あと、これだけは断言しておいてあげようと思うけど、君には色気はもちろん可愛げだって十二分に備わっていると思うんだぞ。
せ世か界いのえヒいーゆロうーであるこの俺が保証してあげてるわけだしね。少しは自信を持ちなよ。マイダーリン。

#君があの監禁をそんなに気に入っていたとはね。って、そういうことじゃない？(笑)身体のあちこちを縛められながらあんあん鳴いていた君は確かに魅力的だったけど、次にやったら止められる気がしないよ……(うーむ)
#けど、実際問題どうなんだろう。自由を奪って、行かないでと泣きながら裸に剥いた全身を弄れば、君は俺の腕から抜け出さずにいてくれるんだろうか。仕事すらも放り出して、永遠に俺の腕の中に……。

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